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『秋田魁新報』2006年2月11日付

県立大の法人化申請/年度内に認可の見通し


 県は10日、地方独立行政法人法に基づき、県立大の公立大学法人としての
設置認可を、総務省と文部科学省に申請した。年度内に認可される見通しで、
4月1日に法人化される。

 河村俊信・県学術国際部長が両省を訪れ、申請書、定款、設立基本計画書な
どを担当者に手渡し、受理された。

 法人化後の組織は、理事長(学長兼務)と副理事長1人、理事4人の役員会
と、重要事項を審議する経営協議会、教育研究協議会で構成する。経営協議会
には、学内者と同数程度の学外者を入れる。理事長予定者には、同大法人設立
準備委員長で東京農工大監事の小林俊一氏が内定している。