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RNC西日本放送ニュース 2006年1月11日付

地域の発展目指し大学と銀行が協定 


 地元企業の発展や優れた人材の育成につなげようときょう香川大学と百十四
銀行が協定を結びました。

 それぞれの持つ情報やノウハウを結びつけることで地域の活性化につながる
ものと期待されています。

 きょう香川大学では連携協力に関する協定の調印式が行われ一井眞比古学長
と百十四銀行の竹崎克彦頭取がそれぞれ協定書にサインしました。

 これまで大学と企業の間では共同研究なども行われてきましたが、企業との
つながりが深い銀行が仲介役となることでより幅広い分野で大学の研究成果が
生かされる事になります。

 たとえば学生がベンチャー企業を起こす時に銀行が資金調達のノウハウを提
供するなどといったこともこれまで以上に行ないやすくなります。

 百十四銀行では去年11月に徳島文理大学とも同様の協定を結んでおり、四
国内での大学と銀行の連携協力は今回が4例目となります。