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『河北新報』2005年12月28日付 福島県立大法人化 医大学長に高地氏、会津大は角山氏に 福島県は27日、来年4月に県立2大学が公立大学法人に移行するのに伴い、 初代の理事長兼学長に県立医科大(福島市)は高地英夫学長(65)=写真上 =、会津大(会津若松市)は角山茂章副学長(62)=写真下=を内定した。 任期は来年4月から2年。 高地氏は同県田村市(旧福島県船引町)出身。東北大大学院医学研究科博士 課程修了。1980年県立医科大教授。2004年から学長。 高地氏は記者会見で「広大な過疎地域を持つ県内の医療充実のため、地域密 着型の医師や看護師を育成する。また全国から医師が集まる魅力ある地域にな るよう、研究・診療・教育レベルを上げたい」と抱負を語った。 角山氏は神奈川県大和市出身。東大理学部卒。日本原子力事業総合研究所、 東芝原子力研究所管理部担当部長などを経て2002年会津大教授。03年か ら副学長。 角山氏は「ITを活用した過疎地住民の健康診断や、農業とITの融合など、 さまざまな提案をしていきたい。優秀な高校生を確保するため、(会津大で開 催している)パソコン甲子園を充実させたい」と述べた。 |