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『朝日新聞』愛媛版 2005年12月9日付

改革評価得た 成果これから/小松愛大学長


●再選の小松愛大学長●

 来年2月末の任期満了に伴い、再選された愛媛大学の小松正幸学長(64)
は8日、「これからが大変だが、引き続き改革を力強く進める」と抱負を述べ
た。

 04年4月の大学法人化を経て2期目を迎える小松学長は「地域や自治体と
の連携、研究センター造りなどの改革は大方の評価を得た」としつつ、「実質
的な成果はこれから」との見方を示した。

 一番の課題は財政問題で、「合理化と外部資金の獲得が必要」と指摘。 
「スーパーサイエンス特別コースの拡大など、目的意識の高い学生を集めたい」
との方針も明らかにした。

 来年3月1日付で文部科学大臣が任命する。