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『東奥日報』2005年11月26日付 弘前大が首都圏企業に研究紹介 弘前大学は二十五日、東京・東上野の朝日信金西町ビルで、首都圏の企業に 対し、医療・健康・ライフサイエンス分野の研究内容を紹介する「弘前大学技 術シーズセミナー」を開いた。 セミナーは、共同研究のほか、弘前市への研究所誘致などが狙い。同大学地 域共同研究センター、弘前オフィス・アルカディア企業立地促進協議会が主催 し、首都圏の約五十社の研究開発、営業担当者ら六十五人が参加した。 弘前大学からは五人の教授らが参加。理工学部の宮田寛教授は「弘前大学に おける医用システムの研究状況」と題して説明。血管内にスムーズに挿入でき、 駆動可能なシャープペンシルのしんほどの細さの能動カテーテルの開発状況な どを紹介した。首都圏の企業関係者は、メモを取るなどして、熱心に聞き入り、 関心を寄せていた。 |