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『京都新聞』2005年11月24日付 ＩＴ関連ベンチャー企業へ新支援事業 京都大ＶＢＬ、公募では初 京都大ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー（ＶＢＬ、京都市左京区）は２ ４日、ＩＴ関連ベンチャー企業への新たな支援事業を始めると発表した。公募 で選んだ電子商取引などの技術開発を進める３社に対し、技術支援や経営指導、 資金提供、海外進出支援などを行う。公募でのベンチャー企業支援は、京大で は初めて。 ＩＴベンチャー振興に向けて総務省が進める「民間基盤技術研究促進制度」 の一環で、地域中小企業とベンチャー企業を対象にする全国初の取り組み。株 式会社デュエラ（京都市西京区）などベンチャー企業３社が進める、液晶表示 装置の部材開発、電子商取引、航空機の安全運行のための乱気流観測システム の実用化の３件について、国の産業投資特別会計から１社あたり年間４０００ 万円から２億円の規模で支援する。 |