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『読売新聞』2005年10月30日付 「大学発ベンチャー」1000社超える 大学での研究成果をもとに起業した「大学発ベンチャー」が今年、初めて1 千社を超えたことが、筑波大と横浜国立大の調査で分かった。 産業競争力の向上などを目指して経済産業省が掲げていた「2004年度ま でに1千社」の目標が、ほぼ期限内に達成された。 調査は毎年行われている。全国の大学などへのアンケートで、8月末までの 起業数を調べた結果、昨年(916社)より25%増え、1141社に上って いた。 大学別では早稲田大(75社)を筆頭に、大阪大(50社)、慶応大(46 社)、京都大(44社)の順。業種別では、コンピューターソフトの開発など を行う情報通信分野が289社で最多。 |