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『長野新聞』2005年10月21日付 信大農学部の山ブドウワイン ラベルデザインを募集 信州大学農学部は、同学部農場で栽培する山ブドウを醸造してつくるワイン の販売を年内にも始める計画で、ワインラベルのデザインを募集している。 同学部は、学生の教育実習の一環で農場で作物を栽培し、収穫できた農産物 を販売、収入にしている。今回、山ブドウの生産からワイン販売までを体験可 能にすることで、法規制を伴う特殊な販売方法まで学習できるようになる。ワ インを売るための酒類販売免許は、8月に国立大学法人信州大学として取得済 み。今年度の販売本数は720ミリリットル瓶で1000本を予定。醸造は業 者に委託する。 ラベルデザインは、同学部で生産した山ブドウを原材料に、信大で販売する ワインだと一見して分かるものとする。サイズは表が縦13センチ、横10セ ンチ。裏が縦8.5センチ、横6センチ。必ず記載する言葉として名称「果実 酒」、原材料「農学部産山ぶどう」「添加物は使用しておりません。」、「内 容量720ミリリットル」、「アルコール分15度未満」のほか、製造者、販 売者名なども必須項目。 デザインはパソコンで取り込み可能な記憶媒体で提出する。締め切りは10 月28日。問い合わせや提出は、同学部付属施設係の新保由紀夫主査(電話0 265・77・1319)へ。 |