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新首都圏ネットワーク

時事通信配信記事 2005年8月30日付

国立大定員12年連続減=AO実施は増加−06年度入試


 2006年度の国立大学の入学定員は少子化の影響で前年より92人少ない9万
6393人で、12年連続の減少となったことが30日、文部科学省のまとめで分かっ
た。

 大学院は、京都大大学院の公共政策専攻、新潟大大学院の技術経営専攻が新
設されるなどで、専門職大学院を中心に前年より1015人増え、55904人となった。

 また、同日発表された入試概要によると、来春の大学入試センター試験で
「5教科7科目以上」を課す大学は、今春より4大学23学部増の109大学402学部と
なった。

 書類や面接で受験者の意欲を中心に評価するAO(アドミッション・オフィス)
入試を実施する大学も7大学20学部増の45大学121学部となる予定だ。