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『愛媛新聞』2005年8月24日付 愛媛大法人化後初の利益は9億9千万円 全国38位 国立大の法人化後初となる2004年度決算で、愛媛大は、総利益が9億9 千万円で全国で38番目となった。経常収益は335億4千万円となり、その うち研究費などの外部資金は14億1千万円だった。 収益のうち国からの運営費交付金が42.4%、付属病院収益32.5%、授 業料や入学金16.2%、外部資金4.2%。費用は、人件費が58.5%、診療 経費23.8%、研究経費5.2%、教育経費4.1%だった。 同大は「付属病院の増収や人件費の削減、全学的に光熱費節約の徹底などで 総利益のうち5億5千万円程度が確保できた。残りの利益は法人化に伴い会計 ルールが変更になったためで、現金を伴った利益ではない」と説明している。 |