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『日本経済新聞』2005年7月22日付 高知大学と四国銀行が連携協力協定 高知大学と四国銀行は21日、連携協力協定を結んだ。高知大の技術や開発案 件などを四国銀が取引先企業に紹介・仲介するなどして、新産業を興したり地 域経済を活性化する。四国銀にとっては大学との協力協定は高知工科大学に次 いで2件目となる。 同日、高知大構内で高知大の相良祐輔学長と四国銀の青木章泰頭取ら関係者 が協定書を取り交わした。相良学長は「四国銀の情報収集力と我々の知的財産 を結びつけ高知県の浮揚につなげたい」と発言。青木頭取は「大学が持つ知的 な付加価値にお金をつけたり、社会に送り出すことがこれからの地銀には必要 だ」と抱負を語った。 高知大は新設したばかりの国際・地域連携センター、四国銀は営業統括部が 窓口となる。8月初めにワーキンググループを立ち上げ、具体的な協力案件につ いて詰める。 |