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新首都圏ネットワーク

『四国新聞』2005年7月2日付

香川大で学長選投票−7日決定


 木村好次学長の任期満了に伴う学長選で、香川大は一日、五人の「学長候補
適任者」による学内投票を実施した。各学部長ら学内外の委員でつくる「学長
選考会議」の取り決めにより、投票結果はこの日は非公表。七日に開催する同
会議の会合に報告される。同会議では、投票結果や各候補者の面接、所信表明
の内容などを審議、同日中に新学長を選出する。

 候補者は、石川浩名誉教授(63)、一井真比古農学部長(60)、高津義
典理事(64)、竹内博明副学長(63)、芳沢宅実副学長(62)の五氏
(公示順)。

 法人化後初の学長選となる今回から、学内投票の結果などを参考に「学長選
考会議」が決定する方式に変更した。最多得票者が選ばれるとは限らず、他の
国立大でも投票で二位以下の候補者が選ばれたケースがある。