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新首都圏ネットワーク

『徳島新聞』2005年6月25日付

入学者の定員割れ続きあの手この手 鳴門教育大学の大学院


 設立以来、入学者の定員割れが続いている鳴門教育大学の大学院。ここ数年、
主な対象である都道府県教委が派遣する現職教員の入学が減少し、状況が悪化
している。さらに、昨年の大学の法人化で授業料が大学運営費を左右する仕組
みになり、定員割れは予算減に直結するようになった。

 こうした事態に、全国に派遣要請したり、学部卒学生の獲得にも積極的に乗
り出したりするなど、あの手この手で学生確保に取り組んでいる。