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新首都圏ネットワーク

2nd circular
第二回国会内ポスター・エキジビションズ
―国立大学法人1年間の諸問題を告発する―
           2005年6月2日
           国立大学法人法反対首都圏ネットワーク事務局

        大学付属病院問題に関する文献紹介

 大学附属病院の経営は,大学財政にとってますます深刻な問題となりつつありま
す.そこで付属病院問題を理解する上で参考となる3つの文献を紹介します.

1.エコノミスト 2005年2月8日号
  「大学病院が危ない 独立行政法人化1年」という14ページの特集を組んでいま
す.医療と経営で二極化が進み,法人化による予算削減と,診療医療報酬体系の改
革,研修医不足などによってもたらされている国立大学病院の危機的な状況をかなり
詳しく書いています. ただ,全体としてのトーンは経営改善をもっと進めるべしとい
う論調です.

2.病院の財務設計(桐野高明)
 国立大学法人東京大学編『東京大学大変革 現状と課題4 2004』
   発行:国立大学法人東京大学/発売:トランスアート
 通称「東大白書」と呼ばれるシリーズ4冊目の中の1節です.
 書物全体の詳細は,トランスアートのHPを参照 http://www.transart.co.jp/

3.東大経営協議会・病院運営に関するワーキンググループ「報告書」
  クリックすると,上記文書のpdfファイルにアクセスできます.