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『埼玉新聞』2005年5月26日付 埼玉経協 原会長を再任 産学官連携で事業費盛る 埼玉県経営者協会は二十四日、さいたま市大宮区内のホテルで、二〇〇五年 度定時総会理事会を開き、任期満了に伴う役員改選で会長に武州瓦斯会長の原 宏氏を再任した。任期は二年。 副会長は五人体制で、太平洋セメント相談役の栗原隆氏、フジノン相談役の 本多康夫氏、埼玉りそな銀行社長の利根忠博氏、日産ディーゼル工業専務の増 田博氏、武蔵野銀行頭取の三輪克明氏をそれぞれ再選。専務理事は野上武利氏 を再任した。 原会長は「協会の使命は活力ある県経済社会の実現に貢献すること。この考 えを基本方針に会員の力を結集し、各界とも連携して活動していきたい」とあ いさつ。 今年度は産業界、国・県、埼玉大学、ものつくり大学などとの産学官連携を さらに強化、事業費も予算化した。ものつくり大学とは公開講座を共催する。 具体的な実践を伴う提言にも力を入れる。 総会後の懇親会には上田清司知事も出席し、あいさつした。総会には、会員 をはじめ各界からの来賓合わせて約三百人が出席した。 |