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『佐賀新聞』2005年5月12日付

佐大学長選に2人届け出、来月最終選考


 大学関係者と学外の識者でつくる佐賀大学学長選考会議(議長・辻健児文化
教育学部長、十四人)は十一日、現学長の任期満了(九月末)に伴う次期学長
選考で候補者に医学部付属病院長の十時忠秀氏(63)と現学長の長谷川照氏
(66)の二人が届け出たと発表した。教職員による二回の投票を行い、六月
初めの選考会議委員による面接で適任者を決定する。

 法人化に伴い新規則を制定。これまでは学内教員の推薦を集めた候補者の中
から教員による選挙結果で決めていたが、新制度では学内外問わず二十歳以上
の推薦者を集めた候補者を公募し、面接で最終選考を行う形にした。

 四月十四日から今月十日までの推薦受け付けには、二人だけしか届け出がな
かった。今後は本庄、鍋島両キャンパスで所信表明演説会を行い、二十四日と
六月一日に教職員による投票を実施。六日までに選考会議を開き、次期学長を
発表する。