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日経プレスリリース 2005年4月6日付 東工大と住友化学、「次世代材料技術・触媒技術・ライフサイエンス」の研究 に関して産学連携 国立大学法人東京工業大学と住友化学株式会社との産学連携協定締結について 国立大学法人東京工業大学(東工大)(学長:相澤益男、住所:東京都目黒 区大岡山2−12−1)と住友化学株式会社(住友化学)(社長:米倉弘昌、 住所:東京都中央区新川2−27−1)とは、このたび、組織的な連携協定を 締結いたしました。 この協定は、東工大と住友化学とが、「次世代材料技術・触媒技術・ライフ サイエンス」に関する研究開発を進めるための組織的連携を行うもので、技術 分野毎の交流会等を通じ、大学側のシーズと企業側のニーズのマッチングを効 率的に行い、異分野融合型の大型共同研究テーマ等の開拓、共同研究等の実施、 研究者の交流、人材育成のための諸活動、その他、連携の推進にあたって必要 な活動を行い、研究開発を効果的かつ効率的に進め、研究開発成果の早期実現 を図るものです。 東工大は昨年4月の国立大学法人化にあたり、「世界最高の理工系総合大学 の実現」を長期目標とする将来構想を掲げ、平成13年に研究戦略室を設置し、 学長のリーダーシップによる戦略的マネージメント体制の確立、研究システム の改革、教育システムの改革などを行ってきました。産学連携体制については、 平成15年10月に産学連携推進本部を設置後、昨年1月から本格始動し、す でに民間企業6社と個別に組織的連携協定の締結をしており、今回の協定は産 学連携をいっそう強化推進するためのものでもあります。 住友化学は、従来から大学との連携を積極的に進めており、東工大との間で は、先端材料、触媒、ライフサイエンス分野などでこれまでも多くの連携があ りますが、今回の組織的な連携を強力に推進することにより、早期に研究開発 の成果獲得と事業化を図り、一層の高収益成長をめざしてまいります。 本協定の期間は、本年度から当面3年間を予定しています。 |