新首都圏ネットワーク |
『東亞日報』2005年3月26日付 国立大、07年まで35校統廃合 教育部が大学構造改革に本腰 大学の競争力を強化し、構造調整を促すため07年までに現在50校の国立 大学が35校に統廃合され、入学定員枠も09年までに15%縮小される。 さらに、高等教育の財源を拡充するため、企業が私立大学に寄付金を与えた 場合、費用として認めて課税対象から外す損費認定率が、50%から100% へと拡大される。 教育人的資源部(教育部)は25日、大統領府で盧武鉉(ノ・ムヒョン)大 統領に新年の業務報告を行い、大学の競争力を高めるための構造改革に本腰を 入れる方針を明らかにした。 教育部はこのため、大学構造改革推進本部を設置しており、大学構造改革特 別法の制定とともに、先頭に立って統廃合に取り組む大学に対して年間最高2 00億ウォンずつを2〜5年間集中支援することにした。 これと関連し、盧大統領は「大学の構造調整は単に定員枠の縮小や統廃合の ための統廃合が最終目標になってはならず、大学の競争力を高めるのが大事だ。 統廃合に多くの抵抗は必至であるだけに、究極的な目標を達成するため有効な 手法を分野別、地域別に綿密に検討して進めろ」と述べた。 また、「優秀な学生が首都圏に偏っている問題は、均衡の取れた地域発展の ため必ず解決されるものだ。地方大が地方発展のけん引役になるようにすべき だ」と強調した。 |