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『読売新聞』中部支社版 2005年3月16日付 愛知県立３大学　改革方針決める 　県立３大学（県立大、県立芸大、県立看護大）の改革で、県の「県立の大学 改革推進会議」（会長・長谷川信義副知事）が１５日、初会合を開いた。大学 を運営する公立大学法人の設立や、県立大と県立看護大の統合、学部の改組や 学科の統廃合などの事項を盛り込んだ改革方針を決めた。 　大学側委員から「学部や学科の再編では、現場の意見をよく聞いてほしい」 「大学としてのレベルアップも重要だ」などの意見が出た。今後、数回の会合 を経て、２００５年度末に改革基本計画をまとめる。 　また、県は４月１日に「大学改革室」を設置し、２００７年度の法人設立に 向けた準備を始める一方、県立大と県立看護大の２００９年度の統合に向け、 具体的な検討に入る。