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nikkei.bp 2005年3月8日付 東大、実務留意点を解説する産学連携シンポジウムを開催 東京大学産学連携本部は、2005年3月18日に第6回産学連携シンポジウム「産 学連携の更なる推進:法務・実務上の留意点」を東京都文京区の本郷キャンパ スで開催する。 シンポジウムの対象者は、教員・学生、学内・学外を問わず、 産学連携を進める上で法務面に関心のある方。開催場所は東大の弥生講堂で、 無料。 内容は、講演1「東京大学における利益相反への対応」を東大副学長の渡辺浩 教授が解説する。東大が定めた利益相反の方針とルールを説明し、学内での普 及を図る。講演2「産学連携と不正競争防止法改正:大学研究者にとっての示 唆」を森・濱田松本法律事務所の末吉亙弁護士が解説する。大学の研究でのい くつかの“神話”を検証し、大学の研究者として守るべきことを説明する。 講演3の「産学連携関連学内規則等の実践に向けて」を東大産学連携本部の知 的財産統括主幹の中筋亨氏が解説する。産学連携を実際に図る際に、実務上の 留意点を説明する。独立行政法人(国立大学法人)化以降の産学連携活動を実 施するのに、必要な知識を伝授する。 問い合わせ先は、東京大学産学連携本部(WebページURL= http://www.ducr.u-tokyo.ac.jp)まで。(丸山正明=産学連携事務局編集委員) |