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『東京新聞』神奈川版 2005年3月1日付 県立外語短大閉学へ 　県は二十八日、二〇〇八年度末で県立外語短大（横浜市磯子区）を閉学し、 代わって語学研修や生涯学習機能などを担う「新しいタイプの高等教育機関」 を設置する方針を発表した。新たな教育機関は▽教員や自治体職員を対象とし た外国語研修や、定住外国人らの日本語研修▽公開講座など県民の生涯学習▽ 言語・文化などの学術研究−を行う。立地は現短大の用地以外で、交通の利便 性が高い場所を検討するとした。 　同短大は、英語科の単科短大として一九六八年に開校。現在二百二十二人が 在学している。〇七年度の入学者を最後に募集を停止する。昨年四月、有識者 でつくる「県立外語短大のあり方懇話会」が、志願者の減少傾向から、新たな 教育機関への転換などを提言していた。