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新首都圏ネットワーク


『2005年度大学関係政府予算案・授業料問題情報』(略称『予算・授業料情報』)
No.34=2005年2月23日発行

「国立大学関係予算・授業料問題討論・交流集会を2月23日に衆議院第2議員会
館で開催します!」

国立大学関係予算・授業料問題
討論・交流集会

衆議院第2議員会館第2会議室
本日!(2005年2月23日)5時30分〜7時
5時30分同会館1階受付に集合!

主催:国立大学法人法反対首都圏ネットワーク事務局
info at shutoken-net.jp
http://www.shutoken-net.jp/

 衆議院予算委員会では、23〜24日には公聴会が開催され、その後予算委
員会の中で分科会での審議が始まります。分科会は2日程度で5つ程度の柱を
立て、個別問題について議論するとのことです。通常、文部科学関係で一つの
分科会を持ちますので、より突っ込んだ議論が可能となります。一方、衆議院
文部科学委員会も23日には開催され、達増拓也議員(民主)が、授業料問題
を取り上げることになっています。また、先日の予算委員会で授業料問題を追
及された石井議員が質問に立つとの連絡が本事務局へ来ております。

 私達が昨年末以来、その問題を追及してきた来年度予算案の審議は、衆議院
段階でいよいよ山場を迎えます。与党は、今月末か3月冒頭にも予算委員会で
の採決を強行し、衆議院本会議上程を狙っています。来年度政府予算案の内容
は、国立大学をやがて崩壊に導き、国民に数兆円の負担増を強いるなど、到底
容認できるものではありません。衆議院予算委員会が慎重かつ厳密な議論を行
うならば、政府案を否決した上で大幅な組み替えが検討されなければならない
はずです。政府与党が目論む年度内成立スケジュールに合わせた来週中の衆議
院通過など言語道断であると言わねばなりません。この1週間、国会への要請
行動を強化し、国立大学関係予算に関する厳密な審議を要求し続ける必要があ
ります。

 集会では,授業料問題をはじめ,国立大学関係予算に関わる最新の情勢や今
後の動向,運動の方向について,議論を深めたいと思います.

 多くの皆さんの参加を訴えます.