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新首都圏ネットワーク


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    Academia e-Network Letter No 240(2005.2.7 Mon)
      http://letter.ac-net.org/number/240

━┫AcNet Letter 240目次┣━━━━━━━━━ 2005.2.7 ━━━━━━

【1】(39414) AcNetRss より2005年02月07日取得
  「8日のNHK申し入れ行動について」
  http://ac-net.org/rss/item/39414

   ───高等教育費問題───

【1-1】(39157) 全国国公私立大学の事件情報 より2005年02月07日取得
  「大学評価学会「2006年問題特別委員会」、12月6日国際人権活動
日本委員会・外務省との懇談・要請についての報告」
  http://university.main.jp/blog2/archives/2005/02/2006126.html

【1-2】(39415) 国立大学法人法・意見広告の会 より2005年02月07日取得
 「「意見広告の会」ニュース 号外15」
  国立大学関係予算組み替え要求、授業料値上げ反対
 第1波国会要請行動 実施要項(2月9日(水)午前10時集合)
  http://ac-net.org/rss/item/39415

   ───大学関係───

【2-1】(39155) 全国国公私立大学の事件情報 より2005年02月07日取得
  「大学評価学会、第2回全国大会(3月26・27日 駒澤大学) 」
  http://university.main.jp/blog2/archives/2005/02/32627.html

   ───荒廃の遍在化───

【3-1】(39413) NHK サイトより2005年02月07日取得
  「NHK「フリーター漂流 〜モノ作りの現場で〜」
再放送:今夜 24:15〜25:07」
  http://www.nhk.or.jp/special/rerun.html

━ AcNet Letter 240【1】━━━━━━━━━━ 2005.2.7━━━━━━━━

 8日のNHK申し入れ行動について
  http://ac-net.org/rss/item/39414

  From : AcNetRss ( http://ac-net.org/rss
  取得時:2005年02月07日22時 URL: http://ac-net.org/rss/item/39414
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Subject: 8日のNHK申し入れ行動について
From: 醍醐 聰
Date: Mon, 7 Feb 2005 03:58:03 +0900

皆様

5日の「緊急集会 in 東大」の模様について、ご報告が遅れ、申し訳ありま
せん。朝日新聞(首都圏以外では報道なし?)、東京新聞(共同通信配信)
等で報道されていますが、心配された妨害行為はなく、平穏な、しかし、
300人定員の教室に435人の参加者で通路も埋まる状況になり、熱気のこ
もった集会となりました。

多くの方々の関心事であった「ETV特集」を、著作権を理由にしたNHKの上映
不同意のため、上映できなかったことは大変残念なことでした。

しかし、「女性国際戦犯法廷」の上映を初めてみて、法廷の実態がわかった
という方も多く、スピーカーの話もリアリティーがこもり、実り多い集会
だったと私は感じています。

いろんな事前のけん制や嫌がらせがあったなか、多数の方々に参加いただい
て、無事、集会を終えることができたのは、当日、要員としてご協力をいた
だいた皆様の支えのおかげと厚くお礼申し上げます。

さて、このメールでお知らせしたいのは、明日、8日のNHK申し入れ行動につ
いてです。

さまざま検討した結果、当日の日程を次のように決めました(一部、予定)。

2月8日(火) 

10:00〜11:00 NHKと面会、要望事項を書面で申し入れ、支払い
停止運動を始める旨の通告

11:00〜12:00 NHKへの申し入れについての会見(予定)

申し入れ書は呼びかけ文をNHK向けの文書に改めたもの。現在、呼びかけ人
の間で文章を検討中です。

現在の参加予定者
  予備かけ人から: 4名
  賛同者の方から: 3名
です。

皆様のなかで今からでも、上の日程で参加いただける方がおられましたら、
至急ご連絡ください。場所は渋谷のNHKですが、集合場所は追って個別に
メールでお知らせします。

よろしくお願いします。

醍醐聰
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Date: Mon, 7 Feb 2005 22:24:47 +0900

間際になりましたが、明日のNHK申し入れと貴社会見の日程が確定しましたの
でお知らせします。この行動に参加いただける方、おられましたら、いまからで
も至急ご連絡ください。現在、参加予定は呼びかけ人4名、賛同者4名です。

醍醐

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

9:50  (渋谷の)NHK放送センター4階 正面玄関前 集合
   (4階が地上階です。)

10:00〜11:00 NHKと面会(4階、視聴者ふれあいコーナー) 
担当の永井さんに案内していただきます。

11:00〜12:00 記者会見 東武ホテル地下2階 末広の間
(NHK放送センターから徒歩3分)TEL:3476−0707

NHK放送センターは千代田線 代々木公園 下車 徒歩12分
NHK放送センター4階(通常の1階にあたります)の正面玄関へ
9:50(厳守)に集合く ださい。

ご不明の場合は、NHK(代)3465−1111 か醍醐の携帯(*******
*****)へご連絡 ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日1日、多数の報道機関から、問い合わせがありました。(NHKの記者クラブが
案内を配 信してくれたこともあって) 明日、参加予定の報道機関は次のとおり
です。読売新聞 朝日新聞! 毎日新聞 東京新聞 共同通信 赤旗 JAPAN TIMES
スポニチ デーリースポーツ 東京中日スポーツ 日本テレビ
問い合わせがあったところ  日本経済新聞 時事通信  

━ AcNet Letter 240【1-1】━━━━━━━━━━ 2005.2.7━━━━━━━━

 大学評価学会「2006年問題特別委員会」、12月6日国際人権活動日本委員
会・外務省との懇談・要請についての報告
  http://university.main.jp/blog2/archives/2005/02/2006126.html

  From : 全国国公私立大学の事件情報 (http://university.main.jp/blog/)
  取得時:2005年02月07日06時 URL: http://ac-net.org/rss/item/39157
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■大学評価学会暫定ホームページ
http://university.main.jp/blog/hyoukagakkai-main.html
 ●大学評価学会、通信第4号(2005年2月5日)
http://university.main.jp/blog/tuusin_No4.pdf

12.6懇談・要請についての報告

2006年問題特別委員会

2006年問題特別委員会では、2004年12月6日に、国際人権活動日本委員会(午前)
と外務省(午後)を訪問しました。これには、田中昌人委員長のほか、重本直
利、細川孝の専門委員、他に2名の会員が参加しました。

 国際人権活動日本委員会(以下、委員会)は、懇談との位置づけで訪問しま
した。事務局次長の小林靖夫氏、井川昌之氏が対応してくださりました。冒頭
で田中代表から、大学評価学会の概要と「2006年問題」へのとりくみを説明し
ました。続いて、国際人権活動日本委員会から、設立以降の経緯について、活
動は 1993年(国連経済社会理事会へのレポート提出の年)からスタートし、当
初は自由権規約に関わる問題を中心にとりくんできたこと、国連からの指摘も
あり社会権規約に関わる問題にもとりくむようになったこと、2004年2月に経済
社会理事会の特別協議資格NGOとなったことなどが紹介されました。

 また、委員会が毎年行っている経済社会理事会への要請行動や、2001年8 月
に行われた社会権規約委員会第26会期の「日本政府第2回報告審査」の模様につ
いてもお話しを聞くことができました。高等教育における無償教育の漸進的導
入に向けたとりくについて、貴重なアドバイスを得る機会になりました。

 外務省では、大臣官房国際社会協力部人権人道課に要請を行いました。田中
代表はまず、大学評価学会の概要と要請の趣旨を説明しました。これに対し、
外務省の担当者からは、「近々に留保の撤回を行う状況にはない」との回答が
あり、これに関して、次のような説明がありました。

 厳しい財政事情の下で、人権関係の予算は後回しにされている。それでも言
われなき差別については優先的にとりくみをすすめている。「留保」について
は、外交関係に関するウィーン条約にもとづいた適切な手続きにもとづいたも
のである。中等教育および高等教育における無償教育の漸進的導入については、
文部科学省の政策的判断が行われた後に、財務省との議論が行われるであろう。
外務省が対応するのはその後のことである。外務省の側から文部科学省に働き
かけることは出来ない。日本ゆえに要求のレベルが高いということがあるだろ
う。すでに日本の大学進学率は世界有数であり、社会権規約に書かれた権利が
実現できていないわけではないと考えている。

 これに対し田中代表は、「漸進的導入」の検討が必要ではないか、ヨーロッ
パでは20〜30年の時間をかけてとりくんできている、留保をはずしたら何か不
都合があるのか、と述べました。また、経済的状況による制約、経済的地位に
よる教育的差別の実態を指摘しました。担当者からは、制度を変え、法律を変
え、その後になって、最後に留保が撤回される、との発言がありました。

 重本委員は、ヨーロッパの考え方、理念と日本は大きく異なっていることを
指摘しました。そして、文部科学省は無償化の理念そのものに疑義を感じてい
るように思われるが、外務省はどうか、と質問しました。これに対しては、
「国全体の予算配分の問題である」との回答でした。

 最後に、2006年の回答に向けて、次のような説明がありました。現在、自由
権規約、拷問等禁止条約に関する報告書の作成が遅れており、これが終わった
後に社会権規約の報告書にとりくむことになる。自由権規約、拷問等禁止条約
と同じように、社会権規約の報告書作成に向けて必ずヒアリングを行う。ヒア
リングについては、文部科学省と一緒にやることもあり得る。

 6月に行った文部科学省への要請の際に、「管轄は外務省」との反応であった
ことも、今回の要請のきっかけとなったわけでありますが、「留保」の撤回に
向けて学問的な探究を深めると同時に、社会的な広がりをもったとりくみの重
要性を改めて感じた次第です。(文責、細川)

━ AcNet Letter 240【1-2】━━━━━━━━━━ 2005.2.7━━━━━━━━

 「意見広告の会」ニュース 号外15
  http://ac-net.org/rss/item/39415

  From : AcNetRss (http://ac-net.org/rss)
  取得時:2005年02月07日22時 URL: http://ac-net.org/rss/item/39415
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Date: Mon, 7 Feb 2005 01:38:44 +0900

*国会要請行動の概要が次の団体から届きましたので、お知らせします。

特に国立大学関係者に訴えます

 2005年度国立大学関係予算組み替え要求、授業料値上げ反対
        第1波国会要請行動 実施要項

                     全大教関東甲信越地区協議会

現在、通常国会で来年度予算が審議中です。この通常国会に対して文部科学省
予算案の組み替えを求め、衆参両院の各会派、文教・文教科学委員への要請な
らびに可能であ れば、予算委員会傍聴行動に下記要領で取り組みます。関東甲
信越地区大学教職組並びに全国国立大学教職組の参加をお願いします。

要請行動では、議員会館の各議員事務所を訪問し、まず第1に、資料に基づい
て来年度国立大学関係予算案の仕組みと問題点、とりわけ、授業値上げによっ
て政府が自由に運営費交付金を削減できるシステムが確立する危険を説明しま
す。

第2に、来年度予算が、すべての野党の反対を押し切って国立大学法人法を成
立させた2年前の通常国会における政府側答弁と附帯決議に明確に反している
ことを具体的に示します。 そして、第3に、運営費交付金削減と授業料値上
げをやめさせるために、来年度国立大学関係予算の組み替えの要請を行います。

<第1波 行動概要>
日時:2月9日(水)午前10時集合
集合場所:衆議院第二議員会館 ロビー
 東京メトロ千代田線・丸の内線 国会議事堂前駅下車
予定:10時集合打ち合わせ
   11時要請行動開始
   16時要請行動終了
   16時からまとめと今後の取り組みについて

取り組み責任者: 新潟大学職員組合書記長 立石 雅昭
   携帯:090−1403−4758



━ AcNet Letter 240【2-1】━━━━━━━━━━ 2005.2.7━━━━━━━━

 大学評価学会、第2回全国大会(3月26・27日 駒澤大学) 
  http://university.main.jp/blog2/archives/2005/02/32627.html

  From : 全国国公私立大学の事件情報 (http://university.main.jp/blog/)
  取得時:2005年02月07日06時 URL: http://ac-net.org/rss/item/39155
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■大学評価学会暫定ホームページhttp:
//university.main.jp/blog/hyoukagakkai-main.html
 ●大学評価学会第2回全国大会プログラム(PDF)http:
//university.main.jp/blog/Program_No2.pdf

大学評価学会
第2回全国大会プログラム

[大会テーマ]
今、教育と研究はどこへ向かおうとしているのか
−大学・学術政策の評価をとおして−

日  時:2005年3月26日(土)〜27日(日)
場  所:駒澤大学 駒沢キャンパス
    東京都世田谷区駒沢1-23-1(東急田園都市線「駒沢大学」駅下車)
    ※ URL:http://www.komazawa-u.ac.jp/f_access.htmlをご覧下さい。
      (4頁に、上記URLから地図を転載しています)
参加費:2,000円(院生等1,000円)
懇親会費:4,000円(同 上 3,000円)
大会実行委員会:実行委員長 百田義治(駒澤大学経済学部)
        駒澤大学経済学部 岩波文孝研究室 気付
        電話:03(3418)9628
        e-mail:iwanami at komazawa-u.ac.jp
参加申込先:大学評価学会事務局
        電話:075(645)8630(重本)、8634(細川)
        Fax:075(645)8630
        e-mail:a97003as at ryukoku-u.jp(重本)
※ 参加費を事前に振り込んでいただく必要はありませんが、準備の都合が
ありますので、参加予定の方は事務局までご連絡ください。3月5日(土)まで
にお願いします。

━ AcNet Letter 240【3-1】━━━━━━━━━━ 2005.2.7━━━━━━━━

 NHK「フリーター漂流 〜モノ作りの現場で〜」再放送:今夜 24:15〜25:07
  http://www.nhk.or.jp/special/rerun.html

  From : NHK サイト (http://www.nhk.or.jp)
  取得時:2005年02月07日21時 URL: http://ac-net.org/rss/item/39413

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