新首都圏ネットワーク |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Academia e-Network Letter No 228(2005.1.16 Sun) 目次と抜粋 全文:http://letter.ac-net.org/number/228 ━┫AcNet Letter 228目次┣━━━━━━━━━ 2005.1.16 ━━━━━━ 【1】(31741) 作家 秦 恒平の文学と生活 より2005年01月15日取得 「「知識人の言葉と責任 ーー今、なぜ、芹沢光治良作『死者との対話』が大切か。」 (2002.6.9 講演)」 http://www2s.biglobe.ne.jp/~hatak/emag/data/hata-kohei15.htm 【2】(30836) 東京私大教連 より2005年01月13日取得 「中教審中間報告「我が国の高等教育の将来像」への 蔵原清人氏パブリックコメント05/01/06」 http://ac-net.org/rss/item/30836 【3】(31742) Metanoia より2005年01月15日取得 「平和憲法こそがテロを根絶する鍵である ――同時多発テロにおける日本の行動――(2001.9)」 http://homepage3.nifty.com/tatsuyu/zakkan/zakkan5.html 【4】(30931) 国立大学法人法案に反対する意見広告の会 より2005年01月13日取得 「「意見広告の会」ニュース236(Thu, 13 Jan 2005 01:08:52 +0900)」 http://ac-net.org/rss/item/30931 【5】(31286) 国立大学法人法案に反対する意見広告の会 より2005年01月14日取得 「「意見広告の会」ニュース237」 http://ac-net.org/rss/item/31286 【6】(31660) 国立大学法人法案に反対する意見広告の会 より2005年01月15日取得 「「意見広告の会」ニュース238」 http://ac-net.org/rss/item/31660 【7】(32034) 国立大学法人法案に反対する意見広告の会 より2005年01月16日取得 「「意見広告の会」ニュース239(2005.1.16)」 http://ac-net.org/rss/item/32034 ───大学関係─── 【1-1】(31854) 全国国公私立大学の事件情報 より2005年01月16日取得 「首都大学東京理事長予定者高橋宏氏―新公立大、存在意義を追求」 http://university.main.jp/blog2/archives/2005/01/post_380.html 【1-2】(31855) 全国国公私立大学の事件情報 より2005年01月16日取得 「横浜市立大、独立法人化へ準備委を設置」 http://university.main.jp/blog2/archives/2005/01/post_379.html 【1-3】(31859) 全国国公私立大学の事件情報 より2005年01月16日取得 「平成17年度私学関係政府予算案」 http://university.main.jp/blog2/archives/2005/01/post_375.html 【1-4】(31795) 東北大学有朋寮 より2005年01月15日取得 「廃寮反対アピール」 http://uforyou.exblog.jp/1729726 【1-5】(31605) Nobuhisa_blog より2005年01月15日取得 「「戦争責任」を読み終えて(大学問題へ)」 http://nobusan.exblog.jp/1545515 【1-6】(31237) 全国国公私立大学の事件情報 より2005年01月14日取得 「鳴教大、授業料値上げ 新年度から交付金削減などに対応」 http://university.main.jp/blog2/archives/2005/01/post_369.html 【1-7】(31239) 全国国公私立大学の事件情報 より2005年01月14日取得 「文科省、大学の教員組織の在り方に関する検討委員会(第11回)議事 録・配布資料」 http://university.main.jp/blog2/archives/2005/01/post_367.html ───憲法・教育基本法改正─── 【2-1】(31600) おやじのつぶやき より2005年01月15日取得 「1945年〜2005年 」 http://blog.goo.ne.jp/12240106/e/ec575ba637e23c546d9150337133dcd8 【2-2】(31235) 全国国公私立大学の事件情報 より2005年01月14日取得 「教育基本法改正原案」 http://university.main.jp/blog2/archives/2005/01/post_371.html 【2-3】(31155) Yomiuri On Line より2005年01月14日取得 「集団的自衛権の行使明示を…経団連が改憲報告書原案」 http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050113i106.htm 【2-4】(31159) Yomiuri On Line より2005年01月14日取得 「「真摯に学習」「愛国心」明記…教育基本法改正原案」 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050113it01.htm 【2-5】(30934) YamaguchiJiro.com より2005年01月13日取得 「05年1月:戦後六〇周年の政治」 http://dp11001166.lolipop.jp/archives/000213.html ───イラク問題─── 【3-1】(31241) Academia e-Network Project より2005年01月14日取得 「「危険な状況を作る」ことの責任」 http://ac-net.org/index.php?itemid=71 【3-2】(31274) 磁石と重石の発見 より2005年01月14日取得 「2005-01-14」 http://d.hatena.ne.jp/dokusha/20050114 【3-3】(31139) イラク戦争に関する世界情勢のニュース より2005年01月13日取得 「ギャラップ世論調査: 米国民50%が「イラク侵略は間違い」」 http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/2005Gallup_poll_11Jan.html ───種々の荒廃─── 【4-1】(31864) Nobuhisa_blog より2005年01月16日取得 「不作為」 http://nobusan.exblog.jp/1549288 【4-2】(31908) 毎日が日曜日blog より2005年01月16日取得 「マーチン・ルーサー・キングJr.牧師 誕生の日」 http://pianocraftwork.web.infoseek.co.jp/blog/archives/000130.html 【4-3】(31736) Falluja, April 2004 - the book より2005年01月15日取得 「エルサルバドル・オプション」 http://teanotwar.blogtribe.org/entry-4150fa9c02ea4d9d79c4b17a02760ff5.html 【4-4】(31379) 虎視牛歩 状況の凝視 より2005年01月14日取得 「実質審理なしの死刑判決に不感症のマスコミ」 http://blog.livedoor.jp/devlin/archives/12275099.html ───NHK職員証言:番組作成への政府関係者の関与─── 【5-1】(31995) JANJAN より2005年01月16日取得 「白虹事件の続く日本マスコミ、NHK職員の告発」 http://www.janjan.jp/media/0501/0501142565/1.php 【5-2】(31879) M. H. Square. より2005年01月16日取得 「NHK放送番組介入問題についての雑感:告発したチーフプロデューサー 氏の勇気と「保守」政治家の「言葉」の「落差」」 http://www.officemh.com/archives/000186.html 【5-3】(31900) セキュリティホール memo より2005年01月16日取得 「追記」 http://www.st.ryukoku.ac.jp/~kjm/security/memo/2005/01.html#20050116_tuiki 【5-4】(31805) メディアの辺境地帯 より2005年01月16日取得 「政治家がNHKへ放送前に介入??」 http://henkyonews.cocolog-nifty.com/articles/2005/01/post_6.html 【5-5】(31827) CLick for Anti War 最新メモ より2005年01月16日取得 「NHK政治的介入&情報操作事件 みんなでテンプレをつくろう。」 http://d.hatena.ne.jp/claw/20050115 【5-6】(31848) 数学屋のメガネ より2005年01月16日取得 「<NHK特集番組>「偏向」指摘問題」 http://blog.livedoor.jp/khideaki/archives/12373214.html 【5-7】(31852) + 駝 鳥 + だ ち ょ う + より2005年01月16日取得 「NHK放送番組制作に政治的圧力はあったのか問題」 http://d.hatena.ne.jp/swan_slab/20050115#p1 【5-8】(31746) 東京新聞 より2005年01月15日取得 「東京新聞社説「放送番組介入 憲法のイロハを無視」」 http://www.tokyo-np.co.jp/00/sha/20050113/col_____sha_____001.shtml 【5-9】(31608) Mainichi Interactive より2005年01月15日取得 「毎日新聞社説「NHK特番問題 政治に弱い体質が問題だ」」 http://www.mainichi-msn.co.jp/geinou/news/20050115k0000m070168000c.html 【5-10】(31651) 愛と苦悩の太宰亭日乗 より2005年01月15日取得 「彼を四面楚歌にするな 「NHKの内部告発」」 http://dazai.exblog.jp/1545627 【5-11】(31579) Kawakita on the Web より2005年01月15日取得 「[news] NHK番組改変問題」 http://d.hatena.ne.jp/kwkt/20050114#p2 【5-12】(31285) Academia e-Network Project より2005年01月14日取得 「転載:NHK番組改変問題の応援・批判先です」 http://ac-net.org/rss/item/31285 【5-13】(31243) 「都市教養なるもの」を超えて より2005年01月14日取得 「内部告発の時代、そして告発者の保護へ」 http://blog.livedoor.jp/remember309/archives/12279810.html 【5-14】(31232) ★J憲法&少年A★ より2005年01月14日取得 「NHK番組改竄問題:担当CPが記者会見」 http://pdo.cocolog-nifty.com/happy/2005/01/nhkcp.html 【5-15】(31137) ドキュメンタリージャパン より2005年01月13日取得 「2005年1月12日付「朝日新聞」等の報道について(2005年1月13日)」 http://www.documentaryjapan.com/saiban/kenkai2.html 【5-16】(31039) blog::TIAO より2005年01月13日取得 「明るみに出た報道検閲 ・・・NHK番組改変問題」 http://blog.readymade.jp/tiao/archives/000973.html 【5-17】(31041) asahi.com より2005年01月13日取得 「NHK番組改変問題 「会長了承していた」と告発者会見」 http://www.asahi.com/national/update/0113/014.html 【5-18】(31087) my.Hurusato.org より2005年01月13日取得 「NHKにも、ジャーナリスト魂?」 http://www.hurusato.org/wordpress/index.php?p=357 ───その他─── 【6-1】(31596) おやじのつぶやき より2005年01月15日取得 「競争原理は不安を生み出し国家主義を助長する」 http://blog.goo.ne.jp/12240106/e/fcd4a69219c9531d257754a844a55521 【6-2】(31507) Mainichi Interactive より2005年01月14日取得 「<歌会始の儀>天皇陛下、終戦当時を詠む」 http://www.mainichi- msn.co.jp/shakai/koushitsu/news/20050114k0000e040072000c.html 【6-3】(31275) R30::マーケティング社会時評 より2005年01月14日取得 「[R30]寄付文化が知りたきゃ米国の爪の垢でも煎じて飲め」 http://shinta.tea-nifty.com/nikki/2005/01/donation_3.html 【6-4】(31151) Hotwired Japan News より2005年01月14日取得 「拡大するフリー百科事典『ウィキペディア』の課題」 http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20050113205.html 【6-5】(31207) kojidoiの非公正ブログ より2005年01月14日取得 「8億円でも満足しない人」 http://ch.kitaguni.tv/u/1181/%bc%d2%b2%f1/0000171857.html ───編集後記─── 【7-1】http://ac-net.org/rss/item/32035 ━ AcNet Letter 228【1】━━━━━━━━━━ 2005.1.16━━━━━━━━ 「知識人の言葉と責任 ーー今、なぜ、芹沢光治良作『死者との対話』が大切か。」 (2002.6.9 講演) http://www2s.biglobe.ne.jp/~hatak/emag/data/hata-kohei15.htm From : 作家 秦 恒平の文学と生活 ( http://www2s.biglobe.ne.jp/~hatak/ ) 取得時:2005年01月15日13時 URL: http://ac-net.org/rss/item/31741 ──────────────────────────────────── 抜書『「手取早くいえば、日本では、学者にとって大衆は唖の娘であろうが、学 者は頭から唖だときめて、唖の娘にも分るように話そうと努力してくれないのだ。 そして、学問も結局は唖の娘に理解させ、唖の娘を一人前の娘に育てることであ るが、それを忘れて、学問のメカニズムにばかり心を奪われて、それを学問だと してしまう。それ故、唖の娘はいつまでたっても一人前の娘にならず、不具な娘 にとどまってしまうのではなかろうか。 君(=和田稔)が出陣の直前最後に訪ねてあんな風にうったえた時、僕は唖の娘の なげきとして聞きとるとともに、唖の娘として見すてた学者に対する憤(いきどお り)としても受けとったから、あのベルグソンの話もし、日本人の不幸であるとし て、君や僕が唖の娘だという立場で話したことを今もおぼえている。その時、君 はあの癖のまばたきをして眼鏡のうらに涙の粒をごまかした。」』 #(管理者註:芹澤光治良「死者との對話」 [[http://www.japanpen.or.jp/e-bungeikan/novel/serizawakoujiro.html]]を 日本ペンクラブ:電子文藝館[[http://www.japanpen.or.jp/e-bungeikan/]]に収 録した際の記念講演。「死者との對話」は、出征直前に著者を訪ね1945年7 月に 人間魚雷回天の搭乗員として戦死した和田稔との対話。出征直前の実際の対話で 著者は、唖の娘が口の動きだけで理解できるよう平易な言葉で哲学を述べたベル グソンの姿勢について述べた。 ) ━ AcNet Letter 228【3】━━━━━━━━━━ 2005.1.16━━━━━━━━ 平和憲法こそがテロを根絶する鍵である ――同時多発テロにおける日本の行動――(2001.9) http://homepage3.nifty.com/tatsuyu/zakkan/zakkan5.html From : Metanoia ( http://homepage3.nifty.com/tatsuyu/ ) 取得時:2005年01月15日16時 URL: http://ac-net.org/rss/item/31742 ──────────────────────────────────── 抜書『戦後日本人はこの憲法の意味をほとんど理解しなかった。われわれは安易 に「わが国の憲法」と言うが、この憲法はほとんどわれわれの血肉になってこな かった。(中略)他国が攻めてくるという想定をする限り、武装は不可欠になる。 その想定が成り立つ限り、非武装は笑うべき妄想であろう。それゆえ、問題は、 いかにすれば他国が攻めてくるという想定が不要になるか、ということなのであ る。いわば、他国が攻めてくるかどうかを、どのようにして日本がコントロール できるか。戦争放棄が可能かどうかはこの一点にかかっている、と言っていい。 このことを真剣に考え始めるとき、われわれはまったく別なタイプの国際行動が 必要なことに気づくのではないだろうか。たとえば、経済的な結びつきの強化で ある。(中略)さらに、経済問題において最も重要なことは、全地球的規模での 経済格差の是正である。(中略)さらには、生活基盤の協力も欠かせないであろ う。(中略)日本が平和外交で独自の国際行動をとったとしたら、当座はアメリ カなどの批判を招くかもしれない。しかし、長い目で見るとき、それこそがアメ リカの利益にもなり、世界の利益になりことが明らかになるにつれ、日本は他に はない尊敬を得る ことになるであろう。 』 ━ AcNet Letter 228【4】━━━━━━━━━━ 2005.1.16━━━━━━━━ 「意見広告の会」ニュース236(Thu, 13 Jan 2005 01:08:52 +0900) http://ac-net.org/rss/item/30931 From : 国立大学法人法案に反対する意見広告の会 ( http://www.geocities.jp/houjinka/ ) 取得時:2005年01月13日08時 URL: http://ac-net.org/rss/item/30931 ──────────────────────────────────── 抜書『*ニュースの配布申し込み、投稿は、qahoujin at magellan.c.u-tokyo.ac.jp まで、お願い致 します。 1 『2005年度大学関係政府予算案・授業料問題情報』(略称 『予算・授業料情 報』) 国立大学法人法反対首都圏ネットワーク 事務局 1−1 学生との約束を反古にするのか―各国立大学で学費据え 置きを明言 No.5 =2005年1月12日発行 1−2 全日本学生自治会総連合中央執行委員会の声明 No.6 =2005年1月12日発行 1−3 東京都内の11国立大学長連名による文科相宛要請書 No.7=2005年1月13 日発行 2 緊急要求及び緊急解明事項の当局回答に対する中央執行 委員会見解 都立 大学・短期大学組合 「手から手へ」 2321号 全文:[[http://ac-net.org/rss/item/30931]]』 ━ AcNet Letter 228【5】━━━━━━━━━━ 2005.1.16━━━━━━━━ 「意見広告の会」ニュース237 http://ac-net.org/rss/item/31286 From : 国立大学法人法案に反対する意見広告の会 ( http://www.geocities.jp/houjinka/ ) 取得時:2005年01月14日09時 URL: http://ac-net.org/rss/item/31286 ──────────────────────────────────── 抜書『ニュース配布申し込み,投稿:qahoujin at magellan.c.u-tokyo.ac.jp 1 教育基本法改正法案の提出に反対する文化人=永Z輔(ラ ジオタレント)・ 小山内 美江子(脚本家)・木下順二(劇作家)・高畑勲(アニメーション 映画 監督)ら123人 の声明 2 「真摯に学習」「愛国心」明記…教育基本法改正原案(条 文)[[http: //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050113-00000001- yom-pol]] (2005/1/13/03:01 読売新聞)』 ━ AcNet Letter 228【6】━━━━━━━━━━ 2005.1.16━━━━━━━━ 「意見広告の会」ニュース238 http://ac-net.org/rss/item/31660 From : 国立大学法人法案に反対する意見広告の会 ( http://www.geocities.jp/houjinka/ ) 取得時:2005年01月15日11時 URL: http://ac-net.org/rss/item/31660 ──────────────────────────────────── 抜書『Date: Sat, 15 Jan 2005 02:33:36 +0900 ニュースの配布申し込み、投稿は、qahoujin at magellan.c.u-tokyo.ac.jp まで. 1 2005年度大学関係政府予算案・授業料問題情報』 (略称 『予算・授業料情 報』) 1−1 13日国大協臨時理事会に対する首都圏ネットの声明 No.9=2005年1月13 日発行 1−2 1月13日国大協臨時理事会の内容について(速報) No.10=2005年1月 14日発行 2 NHK政治介入事件 2−1 天木直人 1月14日 メディア裏読み 2005年第11号 NHKの長井プロ デユーサーは真の勇者だ[[http://amaki.cocolog -nifty.com/amaki/2005/01/1140511.html]] 2−2 NHK政治介入問題情報メール 9条の会大垣より 3 「9条で紛争予防」の声を日本から上げよう! −GPPACへのご参加・ご 賛同の呼びかけ− ピースボート共同代 表 吉岡達也氏より[[http://ac- net.org/rss/item/31659]] 』 ━ AcNet Letter 228【7】━━━━━━━━━━ 2005.1.16━━━━━━━━ 「意見広告の会」ニュース239(2005.1.16) http://ac-net.org/rss/item/32034 From : 国立大学法人法案に反対する意見広告の会 ( http://www.geocities.jp/houjinka/ ) 取得時:2005年01月16日19時 URL: http://ac-net.org/rss/item/32034 ──────────────────────────────────── 抜書『Date: Sun, 16 Jan 2005 00:13:16 +0900 ニュースの配布申し込み、投稿は qahoujin at magellan.c.u-tokyo.ac.jp 1 2005年度大学関係政府予算案・授業料問題情報』 05年度国立 大学法人法人別運営費交付金予算額(案) 2 危機を迎える都立大 2−1 「首都大学東京」は前年比6割の志望者 河合塾 2−2 首大の偏差値ランキング 非就任者の会 3 「阪大・9条の会」設立総会 阪大読者より 4 1.17NHK裁判口頭弁論・報告集会 VAWW-NETジャパン事務局 』 ━ AcNet Letter 228【1-5】━━━━━━━━━━ 2005.1.16━━━━━━━━ 「戦争責任」を読み終えて(大学問題へ) http://nobusan.exblog.jp/1545515 From : Nobuhisa_blog ( http://nobusan.exblog.jp ) 取得時:2005年01月15日06時 URL: http://ac-net.org/rss/item/31605 ──────────────────────────────────── 抜書『「戦争責任」をやっと読み終えた.最近「チェチェン やめられない戦 争」を読んだばかりでもあり,「責任論」自体よりも暴走する「軍隊」という ものの本質が強く印象に残った.憲法を改悪してまでそういう暴力装置を持ち たい権力者の気が知れない.たまたまHNKの従軍慰安婦の女性国際戦犯法廷番組 への政治家の圧力問題が報道されている.(中略)圧力をかけた議員,自民党, そして多くの日本人に,果たして「公正中立な報道」を受け入れるだけの度量 があるかも疑問である.小泉首相の靖国参拝に反対した富士ゼロックス会長宅 に火炎瓶が投げ込まれてしまうような国である. 何かを読んでも,すぐに「大学」の問題と短絡させてしまうのは「病気」か と思われるが,「戦争責任」に倣って,法人化された現在の大学の状況につい ても誰が誰に対してどのような責任を負うのかを,「国」,文科省,国大協, 学長,教員,組合,学生,そして国民といった各層毎にきちんと整理する必要 がある。 ところで,「戦争責任」で知識人・文化人の戦争責任を論じている中で,当 時「批判の目」を持つ者の居た例として永井荷風の昭和16年6月15日の日記が紹 介されている. 国民一般の政府の命令に服従して南京米を喰ひて不平を言わざるは 恐怖の 結果なり.(中略)今日にては忠孝を看板にし新政府の気に入るやうにし て一稼なさむと焦慮するがためなり.元来日本人には 理想なく強きものに 従い其日々々を気楽に送ることを第一となすな り.今回の政治革新も戊辰 の革命も一般の人民に取りては何等の差 別もなし. 現在の大学と「国」の関係を批判するものとしてもそのまま読める. 「命令」 に従っているわけでもないところで,さらに怖いか. 』 ━ AcNet Letter 228【3-1】━━━━━━━━━━ 2005.1.16━━━━━━━━ 「危険な状況を作る」ことの責任 http://ac-net.org/index.php?itemid=71 From : Academia e-Network Project ( http://ac-net.org ) 取得時:2005年01月14日06時 URL: http://ac-net.org/rss/item/31241 ──────────────────────────────────── 抜書『すでに旧聞に属することだが、ブログ「素晴しき世界」が閉鎖された (28338)。管理者が、コメントへの反論の際に、コメント者のip addressを掲載 したため、2chなどの匿名コミュニティを激昂させたことが主因と推測される。共 感する発言が多いブログだっただけに、個人情報の取り扱いのミスによって、ど のような脅迫があったか定かではないが、閉鎖せざるを得ないと管理者が判断す るまでに到ったことは残念である。 上のミスは膨大なコメントへの対応に忙殺される中で発生したようにも見える。 大多数の社会人は、コメント欄に丁寧に対応する時間的余裕がないのだから、コ メント欄を閉じてブログを使う、という様式も検討してはどうだろうか。ブログ の使いかたに固定観念は不要である。 ところで、「素晴しき世界」の閉鎖直前のエントリー(28208)に関連して思うこ とがある。スマトラ地震の邦人被災者とイラクでの邦人人質の「自己責任」は、 多くの違いはあるものの、政府の救出責任という点では違いはない、という趣旨 の指摘であった。この指摘は妥当であると思う。しかし、そのエントリーに対し コメントが殺到したわけである。どの違いを強調し、どの類似点に着目するか、 それは論者の価値観や、議論のテーマに依存することであるので水かけ論となり やすい。それだけでなく、このことを論じること自身が、もっと重要な問題を隠 蔽することにもなる、と思うので、ここでは議論はしない。 ここで触れておきたいのは、別の論点である。それは、政治目的の邦人人質事件 が生じるような状況をもたらしたことに関する日本政府の政策責任、という視座 からの論点である。この視座から見ると、スマトラ地震の発生に対しては日本政 府は責任がないのは自明であるが、邦人に対する政治テロが発生する状況が持 続 していることについては、日本政府には明確な重い責任がある。 イラクへの自衛隊派遣は、米国のイラク「侵攻」の大義が既にゆらぎはじめてい る時期に、世論が割れたまま強行された。ある政策を、国民の十分な支持が得ら れないまま決定・強行した場合には、その政策の帰結に対し政策決定者の責任は 極めて重いものとなる。 イラクへの自衛隊派遣は、日米関係を最優先する従来の政策の一環として、その 政策により中東の国々から敵視されるという全く新しい事態の発生の危険性は余 り重視せずに決定されたと推測される。しかし、その危険性が現実的なものであ ることが、4月の人質事件で明らかになりはじめ、そして、10月31日に、日本人 であるという理由だけで香田さんが殺害されたことによって決定的になった。イ ラクへの自衛隊派遣政策が予期していなかった重大な帰結をもたらすことが判明 した以上、その帰結に対する責任を明確にする必要があった。少くとも、自衛隊 派遣の是非を再検討することが必要であった。しかし、重大な帰結が判明した後 であるにもかかわらず、世論の反対を押しきってイラクへの自衛隊派遣政策の継 続を政府は決定した。 危険な状況を日本人に持続的にもたらす政策を、国民の支持なしに開始し継続し ている政府の責任問題に比べれば、危険なところへ行って命を失った者の「自己 責任」に関する膨大で詳細な言説は、意図の有無とは関係なく、真の問題を隠蔽 する煙幕として機能しているように見える。』 ━ AcNet Letter 228【4-3】━━━━━━━━━━ 2005.1.16━━━━━━━━ エルサルバドル・オプション http://teanotwar.blogtribe.org/entry-4150fa9c02ea4d9d79c4b17a02760ff5.html From : Falluja, April 2004 - the book (http://teanotwar.blogtribe.org/?bid=teanotwar ) 取得時:2005年01月15日12時 URL: http://ac-net.org/rss/item/31736 ──────────────────────────────────── 抜書『真実は、拷問が情報を得るためのものでなかったのと同様、「死の部隊」 は脅威と判断された特定の人を殺すためのものではないことである。拷問も死の 部隊も、その真の存在目的は、蔓延する恐怖の雰囲気を創り出すことにある。』 #(管理者註: [[http://www.jca.apc.org/stopUSwar/Iraq/iraq_body_count.htm#dialy]] より:「かつて1980年代中南米の反米武装闘争を壊滅させるために、反革命 テロル、すなわち虐殺・暗殺・拉致・拷問などを専門とする特殊な「殺人部隊」 を組織し、何千人、何万人もの住民を殺しまくった作戦だ。レーガン政権時代、 中米のエルサルバドルにおいて、左翼ゲリラ(ファラブンドマルチ民族解放戦線) の進出に苦しめられた米政府が、そのゲリラ部隊だけではなく、親米軍事独裁政 権に反対する民主活動家、労組活動家、知識人、学生、キリスト教会・人権団体 関係者等々、ありとあらゆる良心ある人々を皆殺しにした、あの恐怖の「殺人部 隊」である。」) ━ AcNet Letter 228【5-6】━━━━━━━━━━ 2005.1.16━━━━━━━━ <NHK特集番組>「偏向」指摘問題 http://blog.livedoor.jp/khideaki/archives/12373214.html From : 数学屋のメガネ ( http://blog.livedoor.jp/khideaki/ ) 取得時:2005年01月16日00時 URL: http://ac-net.org/rss/item/31848 ──────────────────────────────────── 抜書『僕が長井さんを支持するのは、長井さんの発言の方が論理的な整合性がと れているという判断からだ。そして、中川氏や安倍氏の発言には論理的な矛盾が あると思う。それを、これから様々な情報から判断していきたい。(中略)さて、 長井さんの主張の中で、事実に関する部分と、解釈に関する部分とを分けてみた いと思う。新聞情報と、直接長井さんが語った内容を比べると、長井さんの主張 は次のようなものであると思われる。(中略)最後に、ついでながら、安倍・中 川両氏の主張の論理的整合性も検討しておこう。(中略)中川氏に対しては、一 度は事前に会ったことを認めたのに、なぜそれを撤回して否定したのかを徹底的 に調べるジャーナリストが出現することを期待する。そして、放送前日の中川氏 の行動が本当はどうだったのかをぜひ解明して欲しいと思う。これは難しいかも 知れないが、事実というのは、どんなにウソでごまかそうとしても、そのウソは どこかにほころびがでるものだから、とにかく徹底して調べて欲しいと思う。し かし、本質的には、中川氏の行動がどうだったかという問題が、最重要なもので はない。最も重要なものは、権力中枢にいる自民党の議員が、その立場を自覚せ ず、「普通の人と同じ権利を持っている」と誤解して、自分の立場から「放送し てはまずい」と思っていることを伝えるというそのセンスをおかしいと思う感覚 だ。(中略)末梢的な事実にはたとえ間違いがあったとしても、この本質的な部 分で事実が確かめられたら、長井さんの行動は、我々大衆の利益を守ったことに なり、長井さんは限りなく尊敬される人であることが証明されるのだと思う。僕 は、事実はそうであろうと思っている。長井さんを限りなく尊敬し、支持したい と思う。 』 ━ AcNet Letter 228【5-11】━━━━━━━━━━ 2005.1.16━━━━━━━━ [news] NHK番組改変問題 http://d.hatena.ne.jp/kwkt/20050114#p2 From : Kawakita on the Web ( http://d.hatena.ne.jp/kwkt/ ) 取得時:2005年01月15日00時 URL: http://ac-net.org/rss/item/31579 ──────────────────────────────────── 抜書『videonews.com NHKを内部告発した長井暁チーフ・プロデューサー 記者会 見(2005年1月13日) [[http://www.videonews.com/]]』 ━ AcNet Letter 228【6-3】━━━━━━━━━━ 2005.1.16━━━━━━━━ [R30]寄付文化が知りたきゃ米国の爪の垢でも煎じて飲め http://shinta.tea-nifty.com/nikki/2005/01/donation_3.html From : R30::マーケティング社会時評 ( http://shinta.tea-nifty.com/nikki/ ) 取得時:2005年01月14日06時 URL: http://ac-net.org/rss/item/31275 ──────────────────────────────────── 抜書『日本の富裕層による寄付が少ない理由も簡単だ。大金持ちから寄付を引 き出す「営業努力」をする団体というのが、ほとんどないからである。 なぜないかと言えば、理由はこちらのブログ [[http://d.hatena.ne.jp/sakidatsumono/20050105#p1]] などを見てもらえば分かる。寄付金の所得税控除を受けられる資格を持つ一般 人相手の非営利団体は、日本赤十字やユニセフなど指折り数えるほどしかない。 それ以外のほとんどは企業が自社の社会貢献(+税金逃れ)のために役所に大 金を積んで設立した財団だ。そんな団体が金持ち相手に寄付集めの営業などす るわけがない。 かくして、一般人の寄付を集めるのは菊のご紋を背負った赤十字か、国連を 初めとする海外のコングロマリットNGOの息のかかった集金専門NGOと相成るわ けである。こんちくしょう。』 ━ AcNet Letter 228【7-1】━━━━━━━━━━ 2005.1.16━━━━━━━━ 編集後記 http://ac-net.org/rss/item/32035 ──────────────────────────────────── NHK の長井チーフプロジューサーの内部告発についてネットでも種々の議論があ る。いつものように、長井氏だけでなく朝日新聞や当該番組作成にかかわった人 たちまで批判することに熱中するブログも散見するが、長井氏の勇気を高く評価 すると同時に、今後の展開を懸念するサイトが圧倒的に多い。 問題となっている2001年2月の番組は、放映前から右翼の圧力にさらされていると いうことで話題となっていたので見たが、毒にも薬にもならない何とも腑がぬけ た番組であって拍子抜けした記憶がある。番組の製作責任者として、プロとして、 番組を台無しにされた怒りが今回の告発の原動力となっているのではなかろうか。 政府とNHKが長井氏に対し全面対決の姿勢を打ちだし、大手メディアの一部や著名 人の一部もそれに追随しはじめているので、長井氏に対する多様なバックアップ 体制が形成され長期的に持続することが望まれる。それができるかどうかは日本 社会が直面した予想外の岐路の一つである−−希望だけがないと言われて久しい 社会に奇跡のように出現した希望の種子を発芽させ成長させていくことができる か。大学関係者も種々の機会において沈黙しないよう祈りたい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 編集発行人連絡先: admin@letter.ac-net.org 趣旨:http://ac-net.org/letter/ ログ:http://ac-net.org/letter/log.php 登録:http://letter.ac-net.org/s.php 転送歓迎(転送時に:http://ac-net.org/letter 併記希望) |