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『東奥日報』2004年12月18日付 青公大が06年度1学部3学科を検討 　青森市の青森公立大（佐々木恒男学長）が現在の一学部一学科を見直し、 二〇〇六年四月に一学部三学科にする方向で検討していることが十七日、分かっ た。 　同日開かれた青森地域広域事務組合臨時会で、赤木長義議員（青森市議会） の質問に佐藤正昭・特別理事（副学長）が答えた。 　同大の案では、〇六年四月、経営経済学部の下に「経営会計学科」「経済学 科」「地域学科」の三学科を設置することを検討。このうち地域学科は実践型 の学問を取り入れ、地域社会のリーダーを育成するのが狙いだという。 　詳細は学内の学部改革準備室が検討中だが、学生数は現在の一学年三百人を 維持する見込み。同大事務局は青森地域広域事務組合を構成する各市町村に学 部改編の方向性を既に伝えている。 　また、同大は大学の独自性をより鮮明に打ち出すため、大学法人化の可能性 を検討していることも明らかにした。