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『日本経済新聞』2004年10月28日付

大学の外部評価機関、学位授与機構と短大基準協も名乗り


 今年度からすべての国公私立大学に第三者評価が義務付けられたことを受け、
評価機関に独立行政法人大学評価・学位授与機構(木村孟機構長)と任意団体
の短期大学基準協会(川並弘昭会長)が名乗りをあげ、中山成彬文部科学相は
28日、評価機関としてふさわしいかどうかを中央教育審議会に諮問した。年内
に中教審による可否の答申を受け、文科相が来年1月に認証する。

 認証評価機関としてはすでに今年8月、財団法人の大学基準協会と日弁連法務
研究財団が文科相に認められている。

 大学評価・学位授与機構の評価の対象は大学と短大で、原則11の評価基準を
もとに6―7年ごとに評価を実施し、結果を公表する。短期大学基準協会は121の
評価の観点を設定し、7年以内ごとに評価をする。