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ーーーー給与計算システムについてーーーー 給与計算システムについてーその1 給与計算システムについてーその2 給与計算システムについてーその3 給与計算システムについてーその1 he-forum 各位 10/26/04 山形大学職員組合書記長 品川敦紀 何度もお騒がせいたします。 寒冷地手当ての支給に関して、先ほどの2通のメール以後、以下のようなことも、別筋か らお教えいただきましたのでご紹介いたします。 1、東大の給与計算システム利用については、昨年のものと、改定後の今年のもののが有 り、どちらを使うかは、各大学の判断となっている。 2、東大は、今年は、例年通りの寒冷地手当支給(支給日も例年通りかは不明)だが、来 年からは改定にあわせ引き下げる予定(労使の合意かどうかは不明)。 ということだそうです。 本日、大学側より、知らされたことですが、おそらく多くの大学でそうだと思いますので 、ご紹介いたします。 本学に於いては、給与計算などのコンピュータシステムを東大のシステムに依存している そうですが、そのシステムが、寒冷地手当ての支給日について、人事院勧告にしたがって 早々に11月以後の毎月給料日払いに変更してしまったため、10末日の支給日設定が無 くなり、この日の寒冷地手当の支給が出来ず、11月給与支給日まで支給が遅れることに なったもようです。 本学独自のコンピュータシステムを導入するには経費がかさむため難しく、おそらく、就 業規則を変更して、来年以降も支給日を変更せざるを得ない見通しです。 本来、就業規則に記載された賃金(各種手当ても含む)の支払日に、賃金を支払えないと いうのは、労基法違反であり、許されないことです。現に、10月末日支給を当て込んで 灯油(寒冷地では、9月か10月に、屋外の400リットルタンクに満タンに入れてもらう のが普通)などを早めに購入している人も多いので、その支払いには困ることになります 。 東大に於いて、全国の大学の事情も考慮せず、人勧がでたからといって早々とシステムを 変えてしまうという発想は、理解に苦しみます。国立大学法人化についての無理解ぶりに 驚きあきれるばかりです。 給与計算システムについてーその2 he-forum 各位 10/26/04 山形大学職員組合書記長 品川敦紀 何度もお騒がせいたします。 寒冷地手当ての支給に関して、先ほどの2通のメール以後、以下のようなことも、別筋か らお教えいただきましたのでご紹介いたします。 1、東大の給与計算システム利用については、昨年のものと、改定後の今年のもののが有 り、どちらを使うかは、各大学の判断となっている。 2、東大は、今年は、例年通りの寒冷地手当支給(支給日も例年通りかは不明)だが、来 年からは改定にあわせ引き下げる予定(労使の合意かどうかは不明)。 ということだそうです。 先ほどのメールにて、東大の給与計算システムの変更により、現場の大学で混乱が生じ、 寒冷地手当ての支給に関して、支給日が遅れるという問題が生じているとご紹介いたしま した。 若干、説明不足な点がございましたので、お詫びして、一部補足訂正いたします。 東大は、給与計算に関する協力校の立場でシステムを提供しているのであって、いわば、 ボランティアのようなものだそうです。そして、利用するしないはそれぞれの大学次第だ そうです。ですから、仮に、東大のシステムの変更により、不都合が生じれば、それを利 用しなければいいだけだということだそうです。 今回の変更に関しては、大学毎にあくまで10月末日の支給をしようと思えば可能だが、 その場合、その後の年末調整やいろいろな計算を東大のシステムではできなくなるので、 本学の判断として変更後のシステムに便乗することにした。--ということだったようです 。 その意味では、変更後のシステムに便乗することにした本学の判断を、まず問わなければ なりませんでした。東大のシステム変更だけを問題にしたことは、説明不足でしたのでお 詫びして訂正いたします。 しかしながら、こうした点を見ますと、今回の国立大学法人化というものの矛盾、限界が いよいよ明らかになってきたように思えます。 つまり、文科省の統一的管理から離れて、大学の独自性を発揮できるようにする、教職員 の身分を非公務員化して、給与も法人の独自性を出せるようにする、などと宣伝されてい ましたが、いざ、人勧がでると多くの大学が右へならへで同じ事をする、それからはずれ ると、たちまち様々な困難に突き当たる、というの法人化の実態ではないでしょうか。 給与計算システムについてーその3 he-forum 各位 10/26/04 山形大学職員組合書記長 品川敦紀 何度もお騒がせいたします。 寒冷地手当ての支給に関して、先ほどの2通のメール以後、以下のようなことも、別筋か らお教えいただきましたのでご紹介いたします。 1、東大の給与計算システム利用については、昨年のものと、改定後の今年のもののが有 り、どちらを使うかは、各大学の判断となっている。 2、東大は、今年は、例年通りの寒冷地手当支給(支給日も例年通りかは不明)だが、来 年からは改定にあわせ引き下げる予定(労使の合意かどうかは不明)。 ということだそうです。 |