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新首都圏ネットワーク


高等教育フォーラム各位

 寒冷地手当削減・廃止問題をめぐり、東北大職組は改正手続きに
重大な瑕疵があると判断して以下の声明を発表し、理事・経営協議
会委員等に送りました。改正内容に関する前回の声明と対になって
います。

法の要請を満たさない就業規則改正手続きの中止を求める要請書
http://ha5.seikyou.ne.jp/home/touhokudai-syokuso/docs04/yk041023.html

 10月25日に理事・事業場長・過半数代表者を集めた全学労使懇談会が
開催されました。続いて組合との団体交渉も開催されました。いずれにおい
ても過半数から、また組合から、26日の役員会で改正を決定せず、今年度
からの改正は断念して話し合いを続けるようにとの要求が出されました。人事
・財務担当理事は、「26日には役員会を開くが、意見聴取が28日までなので
26日に改正を最終決定することはしない」と述べました。これは一歩前進で
す。しかし、役員会が総長に最終判断を一任して総長が28日夜に改正を決
定したり、28日に再び役員会が開かれて改正を決定してしまうことは排除さ
れていません。この数日がヤマ場となるでしょう。

川端 望