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<北九州学院>文科省が解散命令 実質的影響はない模様


毎日新聞ニュース速報

 文部科学省は19日、福岡県北九州市の学校法人北九州学院(柿原博理事長)に対し
、私立学校法に基づく解散命令を出した。大学・短大などを運営する国所管の学校法人
への解散命令は、酒田短大(山形県酒田市)を設置していた瑞穂学園に次いで2例目。
既に学生や教職員はいないため、実質的影響はないとみられる。

 北九州学院は67年、学校法人筑豊学園として創設。その後、北九州学院と改め、北
九州短大を設置・運営していたが、財政状況の悪化により77年度から学生募集を停止
。78年3月に27人が卒業したのを最後に、学生は在籍していなかった。また、短大
の土地や建物が競売に出されるなど、事実上、運営停止状態となっていた。【千代崎聖
史】


[2004-10-19-20:46]