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520人の海外研修を支援 大学、高専教職員から公募


共同通信ニュース速報

 文部科学省は17日、大学・高専教職員の優れた海外研修計画を
公募で選び、重点的に財政支援する新規事業として、143校の5
20人を選定した。申請は169校の780人からあり、3分の2
が選ばれた。
 事業は「海外先進教育研究実践支援プログラム」。選ばれた教職
員は、最長で1年間、米国など約40カ国の大学や研究機関で研修。
最先端の研究に努めたり、帰国してから自校の教育内容改善に生か
したりする。1人当たりの支給額は最高400万円。
 内訳は、大学が114校482人、短大が5校5人、高専が24
校33人。
 専門分野別では文学65人、理学53人などのほか、大学事務7
人も含まれている。
 各校別では、東北大と東大の22人が最も多く、広島大17人、
筑波大16人、大阪大15人などが続く。
                           (了)
[2004-09-17-17:20]