トップへ戻る   以前の記事は、こちらの更新記事履歴
新首都圏ネットワーク


 国立大学法人法下の大学財政:分析作業と危機打開行動開始の集い(プログラム)

   2004年8月9日 国立大学法人法反対首都圏ネットワーク事務局

 8月14日に開催する「集い」には、現在16大学の関係者から参加の申し込みを
受けております。この間、総合科学技術会議では、国立大学法人の運営費交付
金の一部を競争的研究資金化するという議論が行われています。この動きは、
高等教育のありかたを変え、よりいっそう大学間の競争をあおり、大学内部で
の資源配分の争いを引き起こす危険なものです。

 以下に、当日のプログラムを示します。引き続き多くの方々に参加いただき
たく、お願い申し上げます。参加ご希望の方は、info at shutoken-net.jpあてご
連絡下さい。

日時:8月14日(土) 東京大学本郷キャンパス、理学部5号館403室
(入館方法は建物入口に掲示します)

会場の位置は、http://www.u-tokyo.ac.jp/jpn/campus/map/map01/f04-j.html
をごらんください。

第1部 11時〜13時

・国立大学法人の財政分析方法(解読方法)の紹介(事務局)
・参加者が大学ごとに分析し、午後の第2部への報告を準備。

#この作業過程で事務局が個々にコンサルティングを行いますが、個別大学の
財政資料を公表することは致しません。資料の取扱いは慎重かつ厳密に行う必
要があるからです。特に資料持参者の許可がない限り、個々の大学の資料が参
加者一般に配布されることはありません。

第2部 13時〜18時

1.大学財政をめぐる情勢
報告1:「法人化後の国立大学―政策動向を中心に」
特別講演:「大学財政の今後の中期見通し」
報告2:「総合科学技術会議の動向」

2.大学財政分析
1)各大学の財政分析結果:報告と討論
2)図書館財政をめぐる問題:話題提供と討論

3.行動開始に向けて
事務局からの提案と討論