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『日本経済新聞』2004年7月6日付 大学の認証評価機関、日弁連の適否を中教審に諮問 今年度からすべての国公私立大学に第三者評価が義務付けられたことを受け、 評価機関に財団法人、日弁連法務研究財団(理事長、新堂幸司・東大名誉教授) が名乗りをあげ、河村建夫文部科学相は6日、同財団が評価機関としてふさわし いかどうかを中央教育審議会に諮問した。中教審は月内にも答申、文科相が認 証する。 認証評価機関に名乗りをあげるのは、大学基準協会(会長、清成忠男・法政 大学総長)に次いで2団体目。 法務研究財団は日弁連が1998年に設立した。法律実務研修などを実施してい るほか、昨年からは法科大学院の志願者に受験が義務付けられている「適性試 験」も手がけている。 同財団は評価の対象として法科大学院のみを予定。9分野の計47の評価基準に ついて、合否判定または5段階評価を行う。5年以内ごとに評価し直す。 |