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都立大跡でレンジャー養成 石原知事


共同通信ニュース速報

 【ロサンゼルス1日共同】米国を訪問している東京都の石原慎太
郎知事は1日、ロサンゼルスで記者会見し、都が計画を進めている
都立大学の統合で空いた校舎を利用、国立公園などの自然保護官
(レンジャー)の本格養成に着手する方針を明らかにした。
 グランドキャニオンの管理状況などを視察した知事は「公園内の
植生など専門知識を持ったレンジャーが日本でも必要だ」と訪問の
感想を述べた上で「東京都立大など4大学を1つにまとめるが、そ
の過程で空いた大学校舎を利用したい」と語った。
 石原知事は昨年、自然保護を専門に担当するレンジャーを都が独
自に養成する方針を表明。大学統合は都立大や都立科学技術大など
4大学を「首都大学東京」にまとめ、来年4月の開校を目指してい
る。知事は1日、日本に向け米国を離れた。
                           (了)
[2004-07-02-12:20]