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『日本経済新聞』2004年6月29日付(2)

和歌山大学、観光学部の設置を検討


 和歌山大学の小田章学長は28日の記者会見で、観光関連の学部の設置を学内
で検討していることを明らかにした。和歌山県は観光資源に恵まれ、観光振興
が地域再生手段として重要な役割を果たすことなどが新設の理由で、学生の増
員につなげる狙い。

 観光関連学部は1学年あたり200人規模とし2007年4月の開設を目指す。小田
学長は「理論だけでなく実践も取り入れて、世界の観光業に資する人材を養成
したい」と述べた。実現すれば同大学で4番目の学部となる。