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新首都圏ネットワーク

歴史学研究会シンポジウムのお知らせ


大学「改革」の歴史的位置
−私たちはこの危機にどう向き合うべきか?−

日時:5月8日(土) 13時〜17時
場所:早稲田大学文学部33号館(2階) 第1会議室
    (地下鉄東西線 早稲田駅下車 徒歩2分)

参加費:300円(資料代として)
    ※会員でない方も参加できます。奮ってご参加ください。

 いま、日本の大学は歴史的な転換期を迎えています。歴史学研究会では、大
学「改革」を構造的に理解するためのシンポジウムを企画しました。現在、全
国で進められている大学「改革」で一体何が起っているのでしょうか。大学
「改革」はどのような歴史的な流れの中に位置づけられるのでしょうか。今回
は、それぞれの「現場」で大学「改革」問題に取り組んでいる3名の方々に報告
をお願いしました。金丸裕一氏には、大学「改革」の「最先端」を行く立命館
大学の事例を、源川真希氏には都立大学「改革」で起っていること、そしてそ
こから見える石原都政の性格を、小沢弘明氏には、国立大学法人化問題の諸相
と、大学「改革」全体を規定する大きな流れについて、それぞれご報告いただ
く予定です。そして、こうした検討作業の中から、私たちはこの事態にどのよ
うに向き合うべきなのか考えていきたいと思います。

報告者・題目
 金丸裕一「私大『改革』の中の立命館」
 源川真希「都立大学の統廃合から見た石原都政」
 小沢弘明「新自由主義時代の大学」
   司会:岸本美緒

(お問い合わせ)
歴史学研究会
 101−0051 千代田区神田神保町2−2 誠華ビル
 Tel: 03−3261−4985
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