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新首都圏ネットワーク

【3.29 都立大総長声明】

全学の教員のみなさんへ

     2004年3月29日拡大教学準備委員会とその評価について

 標記の件について、その主な内容を報告し、総長としての評価をお伝えします。

1.3月23日、総長の呼びかけで、総長・学長、大学管理本部長、理事長予定者の
懇談会が開催された。
(ア)そこでは、2005年(平成17年)4月、新大学を開設すべく、大学の代表たる総
長・学長、大学管理本部長、学長予定者、理事長予定者による十分な協議を行
いつつ準備をすすめることが確認された。
(イ)経済学部の経済政策専攻(COEグループ)も新大学に参加する方向をとるよう
働きかけを行うこととなった。

2.3月29日、第7回教学準備委員会において、おおむね合意した内容ないし方向
性のうち、重要と考えられるのは、以下のとおりである。
(ア)上記1の(ア)をあらためて確認した。
(イ)新大学は教育と研究の一体となった総合大学とする方向で議論が行われた。
より具体的には、大学院部局化の方向をとり、基礎研究も位置づけるなどである。
(ウ)学部等の名称について、これまでの仮称とは別のものを採用する可能性に
ついて議論した。また、単位バンク等については継続して協議することとなった。

3.昨年8月1日以降の経過を念頭におき、3月23日の懇談会および3月29日の教学
準備委員会の内容を評価すると、総長としては、そこに重要な前進があったと
考える。