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新首都圏ネットワーク


『科学』(岩波書店)2004年4月号(Vol.74 No.4) 2004年3月25日発売

目次

巻頭言 大学評価と国の大学政策 石井紫郎

特集 大学はどうなるのか?

【国立大学の法人化】
どこから来たのか,何なのか,どこへ行くのか 西村清彦
大学の理念,機能,および運営について 鬼界彰夫
国立大学法人化への過程 南谷 崇
九州大学における全教官任期制導入の経過と問題点 矢原徹一
大学共同利用機関の法人化 堀田凱樹
天と地と人の間で(第57回) 効率化係数 池内 了

【公立大学の改革】
公立大学の改革 西澤潤一
石原都政のファッショ的手法による都立4大学の「廃止」をめぐる危機 山下正廣
都立大生から見た都立大「改革」 東京都立大学化学専攻院生会・生物科学専攻院生会・人文科学研究科院生会
大阪市立大学の試み―「創造都市研究科」と「都市問題研究」 小長谷一之

【私立大学の戦略】
早稲田大学 白井克彦
慶應義塾大学 安西祐一郎
立命館大学における大学改革の理念と戦略 長田豊臣

【評価はどうあるべきか】
大学評価・学位授与機構による評価 荒船次郎
大学評価・学位授与機構による大学評価を検討する 林 哲介
【インタビュー】基礎科学の研究計画をどう評価するか 小柴昌俊
大学から学問がなくなる?ム「評価」ではなく「批判」を 奥野良之助

【研究費のこれから】
21世紀COEプログラムム知の世紀 江崎玲於奈
21世紀COEプログラムの現在 小松親次郎
21世紀COEプログラムの意義と問題点 尾池和夫
大学法人化とCOE計画ム日本の第2期大学改革 丸山茂徳
COEプログラムを通した大学改革への挑戦ム帯広畜産大学 五十嵐郁男
玉川大学と21世紀COEム全人的人間科学プログラム 塚田 稔
科学研究費補助金の位置づけと将来 岡本 薫
全米科学財団NSFにおける科学研究評価 内藤 豊

【座談会】 新しい研究システムの構築を目指して―人社プロジェクトの試み
  青島矢一・石井紫郎・沖 大幹・桑子敏雄・小長谷有紀・司会:城山英明

科学通信
科学ニュース:ハッブル宇宙望遠鏡の新たな挑戦ムHUDFとCOSMOS計画 谷口義明
レポート:第6回日米先端科学シンポジウム 常行真司
科学ニュース:新しい人獣共通感染症の流行とグローバルな環境化学物質汚染
 吉川泰弘・黒田洋一郎
コラム科楽講座:懇親会の効用 福江 純

【座談会】雑誌『科学』で振り返る2003年の科学 伊藤隆司・入來篤史・鳥海光弘・和達三樹

新連載チリ・パタゴニア 1968-69ムある学生探検の記録 探検部とは 安成哲三

京都発地球生態資源への旅(第5回) フィールドワークと病気 山田 勇

ケンブリッジだより(第14回) 就職活動 原 千秋

環境汚染地域の子どもたち(第7回) 「戦争の遺したもの:化学兵器」と生態系汚染 綿貫礼子・吉田由布子

科学技術奉行日記(第7回) 反科学の烙印 相模守虎子

アカデミック世界のマイノリティ(第10回) セクハラを「選ばせない」環境作り―求められる加害者対策 沼崎一郎

ちびっこチンパンジー(第27回) 積木を使って知性をはかる 林 美里
50年前には

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