トップへ戻る   以前の記事は、こちらの更新記事履歴
新首都圏ネットワーク


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Academia e-Network Letter No 69 (2004.03.09 Tue)
http://letter.ac-net.org/04/03/09-69.php

━┫AcNet Letter 69 目次┣━━━━━━━━━ 2004.03.09 ━━━━

【1】 3月28日13:20より:横浜市立大学問題を考える大学人の会主催
≪講演とシンポジウム≫ 情報文化センターホール(横浜)
「任期制・年俸制導入と評価制度は大学と教育をどう変えるか」

【2】「日比谷シンポジウム 2004.2.28」参加者の感想
都立の大学を考える都民の会サイトより抜粋
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Lounge/3113/hibiya_040228_kansou.html

【3】3月8日の都立大総長・理事長予定者の会談は中止
「意見広告の会」ニュース No 110 2004.3.8 より

【4】「都立大の危機ーーやさしいFAQ」サイトより:
日比谷2/28集会での集会アピールについて
http://www.bcomp.metro-u.ac.jp/~jok/kiki-q.html#tomin-kibou

【5】成果主義的賃金・人事制度に対する懸念と批判について
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000529.html

━ AcNet Letter 69 【1】━━━━━━━━━━ 2004.03.09 ━━━━━━

3月28日13:20より:横浜市立大学問題を考える大学人の会主催
≪講演とシンポジウム≫ 情報文化センターホール(横浜)
「任期制・年俸制導入と評価制度は大学と教育をどう変えるか」
http://ac-net.org/dgh/blog/archives/000548.html
───────────────────────────────
−市大・都立大「改革案」、民間企業・前国公立研究所の経験、
国立大学独法化の検討、外国の大学での経験、からの報告と討論−

横浜市立大学と東京都立大学の「改革案」で示された、新しい大学
の人事制度(任期制、年俸制、学外者が入った人事委員会、教員の
評価制度、理事長職の新設等)は全国の大学や教育に影響を及ぼす
ように思われます。これらの人事のあり方について、知の生産のあ
り方や研究・教育の自由との関連で検討する講演とシンポジウムの
会を開催します。民間企業の実情や前国公立研究所の経験、国立大
学独立法人化に際しての検討、外国の大学の経験等の話題も提供し
総合的に議論します。市大学長、都立大総長他当事者もお招きする
予定です。大学と研究・教育の将来にとってまだ議論が尽くされて
いない重要な問題です。是非ご出席の上討論にご参加下さい。

日 時:3月28日(日)13時20分−16時30分(開場:13時、無料)
場 所:情報文化センターホール(6階、Tel.045-664-3737)
{東横線直通みなとみらい線・日本大通駅(渋谷から特急で35分)
下車、3番・情文センター口、徒歩0分、横浜情報文化センタービ
ル6階、バス県庁前下車、徒歩1分}

1.開 会(13:20)

2.講 演(13:25−14:25)

(1)「大学教員任期制の法的政策的検討」 
  阿部泰隆(神戸大学大学院法学研究科教授)

(2)「成果主義賃金と大学」 
  永井隆雄(AGF行動科学分析研究所所長)

3.シンポジウム(14:30−15:30)
 松井道昭(横浜市立大学商学部教授)
 田代伸一(東京都立科学技術大学教授)
 廣渡清吾(東京大学社会科学研究所教授、前副学長、ドイツ法)
 平野信之(独立行政法人研究機関研究室長)
 日下部禧代子(跡見学園女子大学教授、前参議院議員・元文部政務次官)
 福井直樹(上智大学教授、元カリフォルニア大学教授)

4.討 論(15:40−16:20)

5.閉 会(16:30)

主催:「横浜市立大学問題を考える大学人の会」
連絡先:関東学院大学経済学部久保研究室、
 Tel.045-786-7071,e-mail UGN14301@nifty.com
共催:「横浜市立大学を考える市民の会」、「都立の大学を考える都民の会」
「横浜市立大学教員組合」、「東京都立大学・短期大学教職員組合」


━ AcNet Letter 69 【2】━━━━━━━━━━ 2004.03.09 ━━━━━━

「日比谷シンポジウム 2004.2.28」参加者の感想
都立の大学を考える都民の会サイトより抜粋
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Lounge/3113/hibiya_040228_kansou.html
───────────────────────────────
#(順不同)

[1] 今日は、とても良い集会でした。必ず参加するつもりでし
たが、期待以上のものでした。石原知事の強引な手法に対し、
あきらめムードになっていたのですが、それではいけない、で
きることから声を上げ、行動をおこしていきたいです。それが
都立大学の精神でもありました。

[2] 非常に多くの参加者があって、心強く思えた。参加するこ
と自体に意味があると同時に、聞くことに非常に価値のある内
容の発言が多い集会だった。視野を広くして、都立大問題を捉
えなくてはならないと思う。学生の運動では実現できないよう
な規模と内容をもった集会で、さすがと思いました。運営スタッ
フのみなさんお疲れさまでした。

[3] 私は現都立大学の学生です。都立大がこのようにひどい有
り様になっているにもかかわらず、メディアではほとんど報道
されず、「私たちは「牛丼」以下か」と嘆いていました。それ
だけに今回の集会に2000人もの人が集まったということが本当
に嬉しかったです。私たち学生もまだまだがんばらなくてはい
けないと思いを新たにしました。

[4] よい意味で予想外の内容だった。パワーあふれたすばらし
い内容だった。都立大で起こっている「改革」のプロセスが教
員や院生の議論を全くうけつけない内容であることを聞き、自
分の大学でおこっている「改革」のプロセスと同じであること
を痛感した。身近な所から自分の声で問題点を伝え、運動を作っ
ていきたいと思う。そういう意味で、多角的で内容の深いとて
もよい集会だった。私と同じ世代の学生・院生の参加が多かっ
たのもうれしかった。

[5] 私は大学という場で教育にたずさわる者でありながら、お
恥ずかしいことにこれまで自分の仕事・研究に追われ忙しいこ
とを理由に、都立大や都立高校という教育の場で起こっている
ことにあまりに無知だったと思います。今日の会で、教育関係
のみならず、都響、都の医療、図書館など、全ての場で起こっ
ている問題が、すべてつながっていることがはっきり見えまし
た。これから自分の言葉でなるべく多くの知人に訴え、語り続
けたいと思います。

[6] 事は深刻です。今、国から市町村レベルまで、様々な形で
行われている改革こそ同時多発テロです。我々は、火を消さな
くてはいけません。力によるねりあいでなく、あたりまえの議
論ができ、それが社会に反映されるふつうの民主主義をとりも
どさなくてはなりません。正直、リストラにもあい、絶望に近
い自分の今の状態です。しかし、今日の集会で勇気も得ました。
大きな歴史のうねりの中、自分が何をすべきかしだいに見えて
きたところです。

[7] 第二部、東京都の文化・教育・保健の分野で起きている様々
なことがわかり、非常に危機を感じました。特に七生養護学校
の件には、とても現代の自由な先進国のこととは思えず、涙が
出てきました。現在の日本が向かっている方向の問題の本質が、
見えてきたような気がします。このような集会の開催の実現に
感謝します。頑張ってください。

[8] 私は障害児学級で働く現職の教員です。この間、国立大学
の独立法人化に対してとても危機感をもってきました、まだま
だ世論的には、理解を広げられずにおりましたが、「大学改革」
は、日本の子どもたちの教育・学びの権利を、出にから急速に
変質させるものだからです。又、今、障害児教育でも「専門性」
が強く問われていますが、これにしても本当に子どもに応える
専門性を追求する立場に立つなら、乱暴で機械的な「大学改革」
と同じ次元では、絶対「専門性」は育めないと思います。いか
なる大学教育・研究を担保するのか抜きに、教師の専門性は語
れません。逆に言えば、大学といえば「受験」のレベルでしか
国民的に見えにくいかと思いますが、こうした大学攻撃と、私
たちの知る権利、学ぶ権利、そして生きる権利への侵害が同じ
根っこをもつことを痛感した集いでした。民主主義は、絵や字
ではなく、こうしたひとりひとりの行動で作りだすものであり、
元気が出る会でした。石原都政をこれ以上許すわけにはいきま
せんね!!

[9] 都立図書館では、予算によるしめつけ、区市町村への一方
的な協力廃止、職員には何も知らせず、現場の実情を無視した
運営のおしつけが進んでいます。都響も都立大も、教育現場も、
構造はみな同じと知りました。おさえつけられた心から進歩は
生まれません。子どもたちに恥じないよう大人として、がんばっ
ていきたいです。

[10] 現在の都立の大学改革のやり方はおかしいと考えますし、
他の「改革」で起こっていることに対する問題意識にも共感し
ます。でも「反対」「石原都知事はやめろ」というかけ声だけ
が、声高にきこえる今日のような状況には違和感を持ちます。
石原都知事は都民によって支持されて、都政を行う権限を与え
られている以上、「反対」「やめろ」という声は少数派なのだ
と考えなければならないはずです。少数派がするべきことは、
「反対」などと勇ましい言葉で息巻くことでなく、自らに対し
ても、多数派の人に対しても「考える」ことを促すことだと考
えます。茂木総長は都に対して「反対」を表明したのではなく、
「協議」を求めたのです。これまでの都立大学のあり方に対す
る反省を含めて「考える」ことをもとめるのが、解決への合理
的な方法だと考えます。

[11] 学問の大切さ、文化の大切さが、それぞれの訴えから伝わっ
てきました。自分なりに真剣に考えてみたいと思っています。
同時に、不当な抑圧に対して抵抗するという、人として当たり
前の事ができない理由についても考えようと、今日の集会で思
いました。全く知らない問題も多く分かり、新たに怒りを覚え
ました。また同時に、このような行政の不正という問題に抵抗・
反対する人が多くいることも確認できて、良かったと思います。


━ AcNet Letter 69 【3】━━━━━━━━━━ 2004.03.09 ━━━━━━

3月8日の都立大総長・理事長予定者の会談は中止

「意見広告の会」ニュース No 110 2004.3.8 より
配信登録:
qahoujin@magellan.c.u-tokyo.ac.jp
───────────────────────────────
1 既報として「都立大茂木総長と理事長予定者との会談が8日に
行われます」とお伝えしましたが、この8日の都立大総長・理事長
予定者の会談は中止になりました。

 都立大の方から次のようなコメントをいただいています。

「大学側に一定の理解を示す姿勢を見せている高橋理事長予定者を
管理本部が大学から遠ざけようとしているのではないかという疑念
が沸いてきます。高橋理事長の言葉とされるその内容も、過去の
「実績」から考えても管理本部が「改竄」を加えている可能性は十
分です。」

*次は理事長予定者の「連絡」です。

───────────────────────────
都立大学教員のみなさんへ
理事長予定者の高橋です。

……8日に予定していた、都立大学への訪問はできなく
なりました。

 皆さんの善意は信じていますが、首都大学東京に参加
する意思のある方は、可及的速やかに、本部宛に意思確
認書を提出してください。

 その上で、参加していただく意思を表明した方とディ
スカッションする用意はあります。

 よろしくお願いします。
───────────────────────────


━ AcNet Letter 69 【4】━━━━━━━━━━ 2004.03.09 ━━━

「都立大の危機ーーやさしいFAQ」サイトより:
日比谷2/28集会での集会アピールについて
http://www.bcomp.metro-u.ac.jp/~jok/kiki-q.html#tomin-kibou

#(ログによれば 2004.2.29記,3.2修正)
───────────────────────────────
Q-2
ホーカス君:2004年2月28日の日比谷集会で出ていた大学改革への
要望をどう思いましたか?

ポーカス博士: 「都立の大学を考える都民の会」の集会アピールに
入っていたものだね。 あそこでは番号がついていなかったが,話
しやすくするために番号をつけてみ た。...

そこで、つぎのような大学づくりを東京都と都立の大学に要望します。

(1) 学生、大学院生、教職員の意見を反映させた大学づくりをおこなうこと。

(2) 短大夜間部・都立大夜間部(B類)が積み重ねてきた、社会人・
勤労学生への大学教育の機会を充実・発展させること。

(3) 多くの人が学べるように授業料を安くすること。

(4) 障害者の大学教育の機会を充実させること。

(5) 父母・都民に対して積極的に情報を公開し、都民に開かれた大
学づくりを行うこと。

この中で特に重要な視点でこれまでに欠ていたものは,(2)と(4)だ
と思う。

ホーカス君:(2) は,夜間部の充実と発展だけど,もう都立のB類
も募集停止してしまったし, 短大だって募集停止しちゃったんで
しょ。いまさら復活なんて無理なんじゃない かな?

ポーカス博士: いや,あきらめてはいかん。都立大のB類廃止だっ
て,日比谷集会での学生からの報告にあったように,一万以上の署
名を集めて議会へ働きかけ, 募集停止を一年間遅らせることがで
きている。最終的に募集停止になってしまっ たことは,本当に残
念なことだ。この要望で大事なのは,都民のために広く教育の機会
を与えることじゃ。 日中働いていても,機会さえあれば大学で勉
強をしたいと思っている都民は 確実にいるはずだ。そのような勤
労学生の数が現実には少ない, という議論が都議会でなされたよ
うだが, それはきちんとした都民を対象にしたアンケートを行っ
た上での 議論ではない。(3)で言われているように授業料が安くて,
昼間の時間を大学での勉強にあてることができない人達, これら
の人達は,社会的弱者でもある。そうした人達に, 教育の機会を
与えるのは,公的機関の責任なはずだ。利益をあげないとやってい
けない民間の教育機関でできないようなことこそ, 公的な教育機
関が引き受けなければならないのだ。 独立行政法人になっても,
東京都から独立するわけではないのだから, このような公的サー
ビスの充実は本来の重要課題だろう。

ホーカス君:確かに,そうですね。都立大のB類で学んだ後で,大
学院へ進んで研究者になった人の話を聞いたことがあります。昼間
の時間に働いていて, 夜に大学に来て勉強している人達って, 本
当に大変な生活をしているんですよね。 勉強をする意欲っていう
か,動機づけがはっきりしているから, 迫力のある人達が多いな
あと思います。ぜひ,なんとか夜間部を作って欲しい。

ポーカス博士: 社会的弱者といえば,(4)で触れられている障害者
に対しての大学教育の機会を充実するのも必要だな。大学を完全に
バリアー・フリーにすることができれば,多くの障害者に高等教育
の機会を提供する貴重な大学になるだろう。日比谷集会でも話が出
ていたように,日本の大学は十分にバリアー・フリーに作られてい
ない。そのため多くの障害者が,高等教育を受けるために,アメリ
カのUCLAのような大学へ留学せねばられないような状況になってい
る。大学の施設だけでなく,教材も授業も,それからアシスタント
や支援グループまでそろえることが必要になるが,公的な大学とし
ての社会貢献として非常に魅力のある姿だろう。時間をかけてこの
ようなサポート体制を作っていくことができたら,さすが大都市東
京の大学だと皆を説得することができるだろう。

ホーカス君:なるほど。石原都知事が,反対なら対案を出せと言っ
ていたけど,あれって,「都民の会」の5つの要望だってりっぱな
対案ですよね。もっと,こんな大学にして欲しいと都民から要望す
ればいいんじゃないですか?東京都だって,東京の行政を司ってい
るわけだから,都民に奉仕しなければいけないんでしょ。だったら,
一方的に大学案を作って押しつけるんじゃなくって,都民の声を聞
くべきですよね。

ポーカス博士: そう。そして,大学管理本部は,どんな大学の構想
案が出来ているかを一方的にホームページで公開するのではなく,
ちゃんと分かりやすい言葉で大学に来てみんなの前で説明すべきだ。
質問を受けて答える,不適切なところは直す,よりよい案にするた
めの議論をすることが必要だな。

そもそも,大学を一般の会社と同列に並べて,経営という観点で見
直すという発想自体が根本的に間違っている。東京都が持つ大学の
意義が分からない,と言った自民党の都議会議員さんがいたそうだ
が,東京都民に対して安い授業料で高等教育を与えるサービスをす
る,という必然性が分からないのだろうか?都議会議員も,東京都
庁も,みんな東京都民のために奉仕しているという意識を持ってい
るのだろうか?都民はもっと声を上げなけりゃいかん。経済的に苦
しい時こそ,今までと同じように,<広く一般に対して学ぶ機会を
与える>というサービスを続けることこそ,東京都の目指すべき大
学であるべきだ。違うかな?今現在の「首大」構想のように,就職
率を気にして,学生に技術や実用的知識ばかりを教えるのは高等教
育ではない。時間が経っても色あせないような人間の知恵,理念を
教え,学生が自主的に考え,研究できる環境を作ることが大切だ。
池上氏(自治問題研究所)が言っていたが,イタリアのボローニャは,
人口30万の都市だが,そこには800年の歴史をもつ大学があり,200
の図書館,40の博物館があるそうじゃ。人間がこれまで創り出して
きた知の結晶を大切にしている都市だ。ボローニャに負けないよう
に<さすがは,東京都だ>と思わせるような文化的環境を整え,教
育・研究環境を維持・発展させることを目標にして欲しい。

ホーカス君:一般教養の数学の授業に行ったら,60人しか入らな
い部屋に学生が200人も押しかけていた,なんて状況にはして欲
しくないですよね。学費が上がって,少人数教育がなくなって,教
育・研究環境が悪くなる,なんていう状態だけは避けて欲しいな。
いくら就職率が上がるからって,学生から学問の自由を奪うような
こともして欲しくない。ぼくには,はっきりいって「首大」なんて
どうでもいい,という気もするんです。でも,都立大がなくなるの
は決定しているんでしょ?だったら,その改組・転換後の大学も子
孫みたいなものだから,いい大学になって欲しい。5年,10年たっ
た時に,「ああ,あの大学ね。あの時の改革のせいで,今はもう全
然だめになっちゃったよ。」なんて言われたくない。

ポーカス博士: その気持はよく分かる。それから,2010年まで存続
する現在の都立の大学の教育や研究が不利にならないように,最善
の策を講じてもらわねばならない。だからこそ,日比谷集会のアピー
ルにあったように:
●東京都が設けている「都民の声」に意見を言う。
●東京都・都議会・文部科学省に働きかける。
●都議会を傍聴する。
がこれからも必要だ。なんで都議会の傍聴が必要か,だって?傍聴
者がいないと,議員の緊張感がなくなり,とんでもない議論を始め
たり,信じられないことに手抜きをしたりするのじゃ。しっかり見
ていなければならない。どの議員がどのような発言をしているのか,
それを知って選挙に行かないと民主主義が維持できないことを忘れ
てはならん。

━ AcNet Letter 69 【5】━━━━━━━━━━ 2004.03.09 ━━━━━━

成果主義的賃金・人事制度に対する懸念と批判について
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000529.html

「成果主義が産み出す「手配師型技術者」」へのコメント

Posted by: 全国国公私立大学の事件情報 http://university.main.jp/blog/
2004年03月03日
───────────────────────────────
「朝日新聞記事と東北大学野村教授の短い論説を紹介します。

■「募る評価への不満 年齢給復活の企業も 成果主義曲がり角に」
(Asahi.com B Reoport 2004/01/17)
http://be.asahi.com/20040117/W13/0041.html

■東北大学経済学部野村正實教授
「成果主義の落とし穴−新人事制度を考える」(2003/9/29)
http://www.econ.tohoku.ac.jp/~nomura/performance.pdf

■ 成果主義賃金訴訟判決、原告3人に300万円支払いと役職
復帰命令(横浜地裁神奈川支部)」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
編集発行人:辻下 徹 admin@letter.ac-net.org
ログ:http://letter.ac-net.org/log.php
趣旨:http://letter.ac-net.org/index.php
#( )の中は編集人コメント、「・・・・・」は編集時省略部分
スパム対策としてアドレスの一部を全角表示。使用時は半角に。
登録と解除の仕方:http://letter.ac-net.org/s.html