新首都圏ネットワーク |
「都立4大学廃止に関する緊急シンポジウム」案内 都立4大学(都立大学・科学技術大学・短期大学・保健科学大学)の独立法人化に伴 うこれまでの改革構想が、8月の石原都知事の記者会見の場で、突然覆され、四大学の 廃止と新大学設置という、大学側のまったく関知しなかった構想が強引に進められ始め ています。独立法人化の最悪のモデルケースとなりそうな現在の事態について、是非と も多くの方々にお知り頂き、都の不当な「大学改革」への抗議と都立4大学への支援を お願いしたいと思います。 東京都立大学 乾 彰夫 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「都立4大学廃止に関する緊急シンポジウム」案内 今年の8月以降、都立の大学「改革」をめぐる動きが変わってきました。2005年 4月から、都立の4大学が統廃合されることはすでにマスコミ報道されてきましたが、 ここにきて、都庁にある大学管理本部の本部長が入れかえられ、これまで準備してきた 新大学構想がご破算にされました。そして、まったく異なったプランが突如8月に発表 され、新大学概要が10月には発表されるとのことです。 いったい、8月以降、都庁の大学管理本部では、どんな議論がなされているのか。こ れまでの都立の大学は、都民にとってほんとうに必要のなくなった大学なのか。「新し いタイプの大学」とは、何がどのように新しくて、それが都民にとって、どのように望 ましい大学なのか。当事者である都立大学関係者は、この事態をどう受けとめ、どのよ うに「あらたな大学づくり」を進めていこうとしているのか。 都立の4大学のあり方について、関心をもつ多くの方々とともに、閉ざされたもので はない開かれた公論の場で、都立の大学のあり方について議論していく場が求められて います。 都立の大学、そして、東京都の教育に関心を持つ、多くの方に、緊急公開シンポジウ ムへの参加をお待ちしています。 ■ 報告内容 ■ (1) 都立の大学「改革」で、今何が起こっているのか 大串隆吉氏(公立大学教職員組合協議会副委員長) 乾 彰夫氏(都立大学・短期大学教職員組合副委員長) (2) 都立大の教員から 高山宏氏(英文学)ほか ※ 指定討論には、都内各層からの発言を予定しています。 ■ 日時と場所 ■ ○ 2003年9月28日(日曜日) 午後2時−5時 ○ 場所 東京都立大学教養棟 120番教室 >> 詳しくはこちらをご参照くださ い。 ○ 京王線南大沢駅徒歩5分 >> 詳しくはこちらをご覧ください。 ■ 資料代 ■ 1000円 (学生・院生については500円) ■ 主 催 ■ 「都立4大学廃止に関する緊急公開シンポジウム」実行委員会 http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Lounge/3113/index.html ■ 呼びかけ人 ■ 池上洋通(自治体問題研究所)、上原公子(国立市長) 坂元忠芳(東京都立大学名誉教授)、林量俶(埼玉大学) 【賛 同 者】 新井秀明(横浜国立大学)、荒井文昭(東京都立大学)、大石美夏(東京都立大学人文 学部卒業生)、太田政男(大東文化大学)、小澤浩明(中京大学)、小澤正和(東京都 立大学人文学部卒業生)、加藤道子、小島喜孝(東京農工大学)、児美川 孝一郎(法政 大学)、佐藤隆(都留文科大学)、佐藤広美(東京家政学院大学)、佐貫浩 (法政大 学)、関口昌秀(神奈川大学)、富田充保(札幌学院大学)、長谷川裕(琉球大学)、 平塚眞樹(法政大学)、廣田健(民主教育研究所)、増田正人(法政大学)、吉田傑俊 (法政大学) 一人でも多くの方々に、このシンポジウムのことを、お知らせくださって、ご一緒にご 参加をお願いします。 |