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<筑波大学>学長選に日本学術会議の黒川会長出馬へ 毎日新聞ニュース速報 日本学術会議の黒川清会長(67)が、来月に予定される筑波大(茨城県つく ば市)の国立大学法人化後の初代学長選挙に出馬することが16日わかった。 黒川氏は東京大、東海大の医学部教授を歴任し、筑波大では学外候補となる。 毎日新聞の取材に対し、「立候補の要請があったのは事実だ。筑波大は筑波研 究学園都市にあるというユニークな状況をもっと生かせると思う」と語り、出 馬に前向きな姿勢を示した。 現在の北原保雄学長の任期が来年3月末までのため、次期学長の任期は法人化 と同時の来年4月からとなる。選考方法は、学内の投票で上位3人に絞り、外 部の運営諮問会議委員らを含む選考会議が決める方向が固まっている。黒川氏 が学長に選ばれれば、筑波大では江崎玲於奈氏(現芝浦工大学長)以来の学外 からの学長となる。【中山信】 [2003-09-16-19:46] |