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早大、地域密着型のスポーツクラブ運営へ 朝日新聞ニュース速報 早稲田大学が地域密着型のスポーツクラブ運営に乗り出す。特定非営利活動 (NPO)法人の認可を東京都に申請し、名称は「ワセダクラブ」。29日、 記者会見した白井克彦・早大総長は「一般社会や地域でのスポーツの役割に注 目し、社会貢献していきたい」と語った。文部科学省によると、大学のスポー ツクラブ運営は「先駆的な取り組み」という。 ラグビー部の練習場がある東京都杉並区上井草に事務所を置く。手はじめにラ グビー、サッカー、アメフットの3競技で、近くの住民や子ども向けに施設を 開放したり、スクールを開いたりする。 運動部のコーチが指導を兼ね、地域住民には大学の運動施設が使えるようにな る利点があるという。将来はクラブチームをサッカーのJリーグなどに所属す る強豪に育てたいといい、スポーツの種類も増やす予定だ。朝日新聞社などが 協賛する。 [2003-08-29-13:43] |