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独行法反対首都圏ネットワーク

  国立大学法人法案阻止・教育基本法改悪阻止
     国会情勢速報 No.29
(2003.7.1)

独立行政法人反対首都圏ネットワーク事務局/独立行政法人問題千葉大学情報分析セ
ンター事務局:共同編集


与党、1日の理事懇談会で3日採決を提案。各党、持ち帰り。2日、改めて理事懇談会へ。
直ちに3日採決強行反対のファックスを!


1日の文教科学委員会では、佐藤(民主)、畑野(共産)、西岡(国連)の各委員が鋭い質疑を行い、文科省側はしばしば答弁不能状態に陥った。西岡委員は、最後に「引き続き次回に質問を行う」と宣言し、未解明の問題が山積みしていることを強く主張した。

しかし、与党は、委員会後の理事懇談会で、3日の委員会における民主60分、共産30分、国連30分の質疑を確認した後、3日の委員会採決を提案したのである。しかし、この提案はその場では受け入れられず、各党持ち帰りとなった。理事懇談会は、2日午前10時〜10時10分の参議院本会議後、開催され、与党提案を議論することとなった。

10時10分から開かれる理事懇談会に、3日採決方針を取り下げ、徹底審議の続行を要請しよう

事態は緊迫している。委員会審議で次々と破綻する文科省を与党は採決強行で救おうとしているのである。直ちに、文教科学委員、とりわけ理事諸氏、各党・会派党首、幹事長(書記局長)、政策委員長、国会対策委員長などに、採決強行反対、徹底審議継続の要請ファックスを、全国から集中しよう。そして、明日、午前10時10分から開かれる理事懇談会で、3日採決方針を取り下げさせ、徹底審議の続行を確認させよう。