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独行法反対首都圏ネットワーク


東職委員長談話「怒りを力に、理想を高く、闘いの主役に立つ」



怒りを力に、理想を高く、闘いの主役に立つ

 参議院で二十三項目の付帯決議が付けられ、希代の悪法が成立しました。この間、野党議員の皆様が、私達に代わって、たくさんの質問をして下さり、問題点を次々に浮き彫りにしてくれました。
 国立大学法人法により国立大学が変わることは確かでしょうが、どう変わるかは国立大学の構成員の意思と力次第です。無用の干渉を撥ね退けるためにも、大学の構成員が力を合わせ、理想の大学を造り上げる必要があります。これから、私達が主役の息の長い闘いが始まるのです。
 まだ憲法は生きていますから、その下で私達は何者にも負けない強い力をつける必要があります。怒りを力に変えて、その力を合わせて、働く歓び、学ぶ歓びに満ちた理想の大学を造らねばなりません。そうすることが、共に闘って下さった議員の皆様と応援して下さった市民の皆様に応えることになるからです。