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独行法反対首都圏ネットワーク

 
緊急行動の呼びかけ

                           2003年7月3日
                           国立大学法人法案粉砕・廃案を目指す共同行動委員会

 国立大学法人法案は国会での審議が進むにつれて、問題点がいっそう明らかになってきました。そのことは、委員会審議において、野党委員の質問に答えられない場面が続出し、また、文科省側のお詫びと取り消しが連続する事態からも明らかです。もはや廃案以外選択肢がないことは明白にもかかわらず、与党は窮地に陥った文科省を救うために、8日に委員会での採決強行を構えています。この採決強行を阻止し、廃案に持ち込むためには、法案の本質を広く国民の皆さんに訴えることが重要です。そこで、以下の行動を緊急に提起したいと思います。何分にも時間が迫っていますので、ご了承いただくとともに、多くの団体・個人の参加をお願いいたします。(伊藤谷生)

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■国会議員への要請行動
   要請行動集中日:7月4日(金)午前10時〜 参議院議員面会所1階
(1)8日採決強行反対、徹底審議継続の声をファックスや議員事務所(議員会館と選挙区)訪問で引き続き伝えよう。
(2)与党議員のなかでも法案への疑問が拡がっていることがこの間の要請行動を通じて報告されている。与党委員のなかから勇気と見識ある行動が生み出されるならば、事態は一挙に廃案へと進む。参議院文教科学委員会の与野党委員数が11:9と僅差であることに留意して、形勢逆転めざし与党委員への要請を強化しよう。

■7.6市民へのアピール行動
 国立大学法人法案阻止/教育基本法改悪阻止・共同行動委員会から、7.6市民へのアピール行動が提起されている。週末を活用して、このようなアピール行動を全国で行おう。

 ◎法案反対の声を市民にアピールするとともに、8日採決強行反対の国会要請1人1ファックスを通行中の市民の皆さんにお願いする行動
  7月6日(日) 午後2時〜4時
  有楽町マリオン前(http://www.ryoko.info/tokyo/045tokyo.htm

■7.7国会前座り込み! 多数の大学関係者、市民の参加を

 ◎法案廃案・8日採決強行阻止、7.7国会前座り込み:
  呼びかけ団体:国立大学法人法案に反対する教職員交流連絡会7月7日(月)午後0時〜1時まで
  参議院議員面会所向かい、参議院議員会館側を座り込みで埋め尽くそう