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独行法反対首都圏ネットワーク
議員から返事の電話

 7月1日の参議院文教科学委員会を傍聴、大変重要な時となっていることを再認識
し、とりかかれるところからと早速、役員と相談して3日午前に、下記の内容の要請
を委員会所属各委員に送信しました。送信直後に西岡武夫議員から直接電話のあった
ことが留守電に記録されていました。内容は、要請のあった法案に私は反対していま
すので、国会の様子をお知らせしようと電話しました。とのことでした。
 早速、あらためて「ご奮闘おねがいします」とメールを入れました。

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2003年7月3日
参議院文教科学委員会委員各位
京都大学職員組合病院支部
支部長 佐藤 幸子
「国立大学法人法」案の廃案を求めます(要請)
 国民生活の向上、平和な社会建設のために連日、ご活躍いただいていることに敬意

表します。
 さて、現在審議中の標記の法案は、授業料の値上げにつながり、国民の教育を受け
る権利を制限するこことなることをはじめ、教職員にとっても「身分の安定」を脅か
す内容を持っています。さらには大学の自主性を重んじるとしながらも、「学問、研
究の自由」が実質的にないがしろにされる恐れについて、この間の文部科学大臣の答
弁から感じざるを得ない状況にあります。
 現在でも私達も業務の一端を担っている高度先進医療の推進、開発、医療従事者養
成を使命とする国立大学病院においては、不十分な人員、予算などから、医療事故が
いつ発生をしても可笑しくない状況に置かれています。現場職員の超過勤務を問わな
い、必死な仕事によりに患者さんの健康回復と命を守っている状況にあります。
 「安全・安心の医療と看護」を願う上からも、職場環境を更に悪化させる恐れのあ
る標記の法案を廃案としていたくことを、切に願うものです。
以上

みやがわ かずゆき
п@075−722−8260(kyoto)
Eメイル misyu@mbox.kyoto-inet.or.jp