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独行法反対首都圏ネットワーク

 2003年6月27日 新潟日報

新大法科大学院設置計画を提出

 新潟大(新潟市)は来春の開設を目指す法曹養成の専門職大学院「法科大学院」の設置計画を27日、文部科学省に提出した。定員60人(1学年)に対し、弁護士ら実務家12人を含む44人が教育に当たるきめ細かな指導で、地域に根ざした「一般医としての法曹」の養成を図る。11月末から学生募集を始める予定。
 同大の法科大学院は1学年60人。原則3年制だが、入学後法学既修者認定試験を受け、合格すれば2年間でも卒業できる。教員のうち12人は弁護士や裁判官などの実務家とし、法科大学院が目指す理論と実務を一体化した教育を行う。授業は講義と演習で実施する。