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申請の1割選定の「狭き門」 大学教育の重点支援事業 共同通信ニュース速報 教育面での大学の意欲的な取り組みを選び、資金を重点配分する 文部科学省の新規事業「特色ある大学教育支援プログラム」の公募 要領が二十日まとまった。テーマごとの選定数は申請件数の一割以 内をめどにすることに決まり、応募する大学・短大にとって「狭き 門」になりそうだ。 プログラムの実施委員会(委員長・絹川正吉国際基督教大学長) が決めた公募要領は@国際化など総合的な取り組みA教育との連携 など教育課程の工夫改善B学生の学習達成度評価など教育方法の工 夫改善C学生の学習や課外活動支援の工夫D地域・社会との連携― の五テーマを設定。この中から一つを選んだり、複数のテーマをま たいで応募する。 対象は大学・短大全体や、学部などによる組織的な取り組みで、 既に実施している教育内容とする。応募は各大学・短大から一件に 限定し、複数の大学などによる共同応募も認めた。 七月三十日から八月一日にかけて応募を受け付け、書面審査や八 月下旬のヒアリングを経て、九月上旬に選定結果を公表する。 (了) [2003-06-20-18:22] |