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独行法反対首都圏ネットワーク
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天下の悪法=国立大学法人法案廃案のためにさらに行動を拡げよう

    2003年6月18日 独立行政法人反対首都圏ネットワーク事務局


 憲法と国会法に照らして国立大学法人法案は廃案にすべき

 17日の衆議院本会議で、与党は、野党の強い反対を押し切って40日間の
会期延長を強行議決した。しかし、憲法は議会における民主主義を保証するも
のとして会期制の基本を定め、それを受けて国会法は第10条から第14条に
おいて会期に関する具体的規定を行っている。そして、国会法第68条は「会
期内に議決に至らなかった案件は、後会に継続しない」として会期の不継続を
明記している。すなわち、会期内で議決に至らない法案は、審議を通じて深刻
な問題点が明らかになったことを意味するとして、廃案にするというのが、憲
法と国会法の原則なのである。

 この会期制の原則に照らせば、まず第1に、会期末ぎりぎりになって提出さ
れたイラク特措法案・テロ特措法案を理由に会期を延長することは容認できる
ものではない。第2に、本来の会期が終了する18日段階で成立していない国
立大学法人法案などは、すべて審議未了による廃案とすべきものである。


 再開委員会会場を多数の傍聴者で埋め尽くそう

 上記のように国会法の原則からすれば、国立大学法人法案は審議未了として
廃案にすべきである。しかし、政府・文科省は、会期延長を奇貨として法案の
早期強行成立を図ってくることは必至である。与野党を問わず、すべての参議
院議員、なかでも文教科学委員に法案の根本的問題点を理解していただくため
に、引き続き要請行動を強化することが必要である。参議院文教科学委員会の
審議が再開される事態になった場合には、委員会会場を多数の傍聴者で埋め尽
くそう。事態は流動的であるが、当面、6月24日(火)を集中的な国会要請
行動日として提起したい。


 反対の声を、もっと大きく、もっと広く、もっと早く

 6月16日の国会内緊急集会にあらわれているように、法案反対の声は、今、
急速に拡がっている。しかし、「天下の悪法」の廃案を確実にするためにはい
まいっそうの世論の喚起が求められる。個人で、グループで、組織で、機関で、
多様な形態・形式をもって反対の声をあげ、それらを、国会へ、マスコミへ、
ファックスで、メールで届けていただきたい。そして、その「声」の内容を首
都圏ネットワーク事務局(<syutoken@net.email.ne.jp>)に直ちにお送りい
ただければ幸いである。当事務局で集約し、刻々とホームページに掲載して全
国に配信したいと考えている。


【国会関係送付先資料】

○参議院議員リスト
http://pegasus.phys.saga-u.ac.jp/gyouhou/znet/kokkai/sangiin-giin.exl

○参議院文教科学委員リスト:しばしば変更になりますので、以下のサイトで
確認下さい。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/frame/joho3.htm

参議院文教科学委員会名簿
                                               
議 員 名      党 派  選挙区  文科委  会 館  会館TEL      FAX
大野 つや子    自 保  岐 阜  委員長  242     3508-8242       5512-2242
仲道  俊哉    自 保  大 分  理 事  429     3508-8429       5512-2429
橋本  聖子    自 保  比 例  理 事  302     3508-8302       5512-2302
佐藤  泰介    民 主  愛 知  理 事  411     3508-8411       5512-2411
山本  香苗    公 明  比 例  理 事  319     3508-8319       5512-2319
林   紀子    共 産  比 例  理 事  342     3508-8342       3508-8342
有馬  朗人    自 保  比 例  委 員  223     3508-8223       5512-2223
有村  治子    自 保  比 例  委 員  229     3508-8229       5512-2229
大仁田  厚    自 保  比 例  委 員  706     3508-8706       5512-2706
扇   千景    自 保  比 例  委 員  436     3508-8436       3592-0407
北岡  秀二    自 保  徳 島  委 員  236     3508-8236       5512-2236
後藤  博子    自 保  大 分  委 員  538     3508-8538       5512-2538
中曽根 弘文    自 保  群 馬  委 員  630     3508-8630       3592-2424
岩本   司    民 主  福 岡  委 員  231     3508-8231       5512-2231
江本  孟紀    民 主  比 例  委 員  740     3508-8740       3580-1116
神本 美恵子    民 主  比 例  委 員  421     3508-8421       3508-0010
山根  隆治    民 主  埼 玉  委 員  707     3508-8707       5512-2707
草川  昭三    公 明  比 例  委 員  202     3508-8202       5512-5400
畑野  君枝    共 産  神奈川  委 員  629     5512-2629       3508-8629
西岡  武夫    国 連  比 例  委 員  542     3508-8542       5512-2542
山本  正和    国 連  比 例  委 員  216     3508-8216       3502-8853

内藤  正光    民 主  比 例          424     3508-8424       5512-2424
鈴木   寛    民 主  東 京          635     3508-8635       5512-2635
櫻井   充    民 主  宮 城          324     3508-8324       5512-2324


○衆議院議員リスト
http://pegasus.phys.saga-u.ac.jp/gyouhou/znet/kokkai/shugiin-giin.exl


【マスコミ関係送付先資料】

○朝日新聞
朝日新聞社や記事へのご意見、ご要望は kouhou@asahi.com(広報部)(朝日
新聞の紙面は地域によって異なりますので、メールには、お名前、ご住所をお
書き下さい)朝日新聞の「声」欄へのメールでの投稿は、東京本社:
tokyo-koe@asahi.comまで

○読売新聞
皆様からのご意見、ご要望は、すべて webmaster@yomiuri.co.jp で承って
おります。寄せられたご意見、ご要望は、内容に応じて本社内の当該部局へ転
送いたします。読者欄「気流」:文頭に職業、氏名、年齢、住所、郵便番号。
FAXは03-3217-8229 電子メールは tousho@yomiuri.com

○毎日新聞
毎日新聞本紙記事についてのご意見・ご感想・お問い合わせ
simen@mbx.mainichi.co.jp 事件事故の通報、情報提供、写真の提供などの窓
口 jikenjiko@mbx.mainichi.co.jp 読者欄「みんなの広場」受付 
http://www.mainichi.co.jp/annuncio/hiroba/index.html

○日本経済新聞
ご意見・ご感想 webmaster@nikkei.co.jp

○産経新聞
オピニオン面 http://www.sankei.co.jp/pr/tel.html

○東京新聞
発言欄 http://www.tokyo-np.co.jp/dokusha/

○共同通信
ご意見、情報、問い合わせは feedback@kyodo.co.jp まで。