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☆金大法科大学院、法学部は申請主張 学長、18日にも最終判断 
 .2003年6月18日 北國新聞 
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2003年6月18日更新
 金大法科大学院、法学部は申請主張 学長、18日にも最終判断

 金大法学部の臨時教授会は十七日開かれ、来年四月の法科大学院(ロースクール)開設に向け、法学部としては当初予定の通り、今月末までに設置申請を文部科学省に行うべきとの意見でまとまった。複数の関係者が明らかにした。同学部の報告を受け、林勇二郎学長は十八日にも最終判断を下す見通しである。【32面に関連記事】

 今月末の申請締め切りを前に教官の意思統一が図られたことで、法学部の作業部会は十七日の臨時教授会後から、法科大学院の指導力向上策やカリキュラムを再構築する追い込み作業に着手した。

 金大法科大学院をめぐっては、大学側の準備不足が表面化し、林学長が十二日の谷本正憲知事との懇談で来年度開設の断念も含めて学内調整していることを明らかにした。文部科学省関係者からは来春の設置は難しいとの見方も出ているが、法学部としては準備作業を急ピッチで進め、申請に踏み切りたい考えだ。