独行法反対首都圏ネットワーク |
国立大学法人法案阻止・教育基本法改悪阻止 国会情勢速報 No.19(2003.6.13) 独立行政法人反対首都圏ネットワーク事務局/独立行政法人問題千葉大学情報分析セ ンター事務局:共同編集 ○文部科学省が「おわび」文書を提出、17日にも審議再開か 12日の午前中に行われた参議院・文教科学委員会の理事懇談会では、昨日の理事懇談会を踏まえて文科省から提出された「おわび」の文書について説明があったようです。同日夕刻、再度の理事懇談会が開かれ、午前の議論をもとに文科省は「おわび」文書を修正。これについて、共産は「了解できない」としましたが、他の各党はほぼ了承。大野委員長は、「異論もあるが、話を前に進めてほしい」として、今後の審議日程の協議が行われました。 結論として、次の定例開催日である17日(火)から審議を再開することになりました。今後の具体的な日程については、16日(月)の午後に行われる理事懇談会で協議される予定です。ただし、国会の会期延長問題が提起されており、来週の国会をめぐる動向は流動的です。 ○16日(月)の午後に、緊急の国立大学法人化を考える会を開催 上記のような情勢の中で、16日(月)の午後に、北大の辻下徹さんや山口二郎さんらが中心となって呼びかけて、国立大学法人化を考える会を行うことになりました。 この集会は、与野党国会議員の方々や大学の教職員をはじめ、市民の方々に呼びかけて行われます。開始時間や具体的な場所(部屋)は、急ぎ具体化中だそうですが、13日午前中には決定し、詳しい案内が出されるようです。 緊急の集会ではありますが、国会の会期末を控え、法人法案の廃案に向けての取り組みとしてきわめて重要となる企画です。多くの方々の参加をお願いいたします。 |